バースくんの今日も発車オーライ♪

小さな町の広告代理店。働く「バースくん」の日々のおしゃべり

UN DIMANCHE A LA CAMPAGNE/SUNDAY IN THE COUNTRY

2017年07月27日 | Weblog
このご時世だ。わざわざCDやDVDを買わなくても、好きな音楽や映画はいとも簡単に聞いたり見たり出来る。実際毎日、You Tubeやスマホに落とした音楽が大活躍だ。そんなバースくんが、それでも持っている数少ないDVDの一枚に「田舎の日曜日」という映画がある。1984年作、ベルトラン・ダヴェルニエ監督はこれでカンヌの監督賞を獲っている。
人に「好きな映画は何ですか?」と問われると、必ずこの「田舎の日曜日」と答えるけれど、まずこれを知っている人にお目にかかったことはない。そして「どんな内容の映画ですか?」と重ねて問われる。ボクは決まってその質問に困って「何も起こらない、田舎の日曜日の話です」と言う。「樹木美しいパリ郊外の田舎の秋。1912年のある日曜日、老画家をめぐる一日の出来事」というのがネットでのあらすじだ。
パリから息子夫婦が三人の孫を連れてやって来る。突然まだ独身の娘もやって来て、静かな田舎の日曜を一日過ごす。それのどこかどう面白いのだと問われると、その静けさと、それぞれの心の機微と、初秋の田舎の風景の美しさがひたすらよく描かれているからだとしか言いようがない。今となってはレンタルでも観る事がむずかしくなっている作品なので、ボクがこの映画を好きだということは、孤立無援に思われるのだが…
ふふふ、違うのだよ!!この映画を絶賛する人がもう1人いる。何を隠そう池波正太郎だ。ボクの愛読書「銀座日記」の中に、これを試写会で観たときの感想が書かれているのだ。「人のためいきもはっきりとと聞こえるほどの静けさ。ゆったりした時間、人はそこに確かに生きていた。すっかり満ち足りた気分になる」とある。これを最初読んだとき、ボクはどれだけうれしかったことか!!ここに同じことを思っている人がいた!!あの映画を試写で観たんだ池波さん!!
というわけで、何度目かもう数え切れない「銀座日記」再読中の昨日、ちょうどこの部分に差し掛かりましたとさ。なんとなく幸せー鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取
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