咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

セクハラやじ発言都議・・・情けない

2014-06-24 22:23:21 | 報道・ニュース
 
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 先の都議会で“セクハラやじ”を飛ばした議員の発言は、瞬く間に世界を駆け巡り都民の代表である議員の頭の程度が知れることとなった。
 女性蔑視とも受け止められる問題でもあり、レディーファーストの欧米人にしてみると許しがたいものであろう。

 テレビの国会中継でも、聞くに堪えないような“やじ” も飛び交っている。
 一般国民からすると国を代表するものとして、モラルに欠けると平素から思っていた。
 それが、都議会のなかで、ついに大きな問題となって露見したのである。

 今回“やじ”を飛ばした議員は、複数との報道もある。
 これほどまでに大きな問題になろうとは、思いもよらなかったのかも・・・。
 知らぬ、存ぜぬで、押し通してしまおうと思っていたのかも知れない。

 ところが、外国メディアまでが、日本人のモラルの低さを報道するようになってくると、政府としてもほっておかれない・・・と、なったのであろう。

 都議会多数派、自民党議員の驕りが招いたものであろう。
 こうなると、とにかく、火消し第一と必死になってきたのか。
 昨日、ついに一人の都議会議員の謝罪会見が、テレビで大きく取り上げられた。

 “やじ”を飛ばしたその議員、一見平身低頭と思われるような会見。
 ・・・が、各メディアの記者から、真意のほどはどこにあるのか、なぜ今ごろになって会見するのか、幹部から言われたのか。
 「都議会へ向かう前に自宅前で取材に応じ、やじについて『していない』と否定していた」ことに対する質問など、手厳しものが多数あった。

 ところが、当の議員氏、これらの質問には、視点をはぐらかすような回答に終始。
 「お詫びをしたい」の1点張り。
 聞いていて、仕方なく記者会見をし、うわべをとりつくろっているとしか聞き取れない内容であった。

 議員諸氏とは、口先がうまい、論点のすり替えの上手な御仁であると改めて思わされた。
 武士なれば潔く(いさぎよく)切腹するものである。
 それが、日本人であった。
 今の世の中、切腹というわけにはいかないから、責任をとって議員を潔く辞任すべきである。

 ところで、“やじ”を飛ばされた女性議員、その“やじ”を聞きながら、もっと毅然とした態度をとるべきである。
 失笑はいただけない。 
 議員は、議員らしく、毅然とした態度が必要と思われる。
 相手にスキを与えないこと。

 都民の代表らしく・・・と、思った。(咲・夫)

[追 記]~セクハラやじ発言都議~
 東京都議会の塩村文夏都議(35)の一般質問中に「早く結婚しろ」などとセクハラのやじが飛ばされた問題で、発言したことを認めた自民党の鈴木章浩都議(51)が23日午後、議会棟で塩村都議に謝罪した。
 都議会自民党は同日、都庁で記者会見し、鈴木都議がやじを飛ばしたことを認めた上で「都民や自民党の皆さんにおわびをしたい」と説明を受けたことを明らかにしていた。
 鈴木都議はこの日の朝、都議会へ向かう前に自宅前で取材に応じ、やじについて「していない」と否定していた。



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コメント (2)
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