咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

民主党完敗・・・・統一地方選前半

2011-04-11 22:30:30 | 報道・ニュース
 11日、事実上の与野党直接対決となった3知事選。東京都で自民、公明両党推薦の石原慎太郎氏(78)、北海道で自民党推薦の高橋はるみ氏(57)に早々と当確が出て民主党が敗北

 民主党岡田克也幹事長の地元・三重県でも結局、自民党などが推薦する鈴木英敬氏(36)が初当選となって、民主党が政権与党として臨んだ統一地方選前半の野党との直接対決で完敗。同党は、全国で苦戦を強いられていた。
 昨年の参院選の敗北から続いている政権与党の民主党は、その退潮傾向に歯止めをかけることができなかったとの報道。

 菅直人首相をはじめとする党執行部の責任問題が再浮上しており、民主党岡田克也幹事長の地元での敗北は大きな痛手である。


 高々と政権交代を掲げて民主党を中心とする勢力が政権交代を行ったものの、やることなすことが全て素人集団の集まりとしか思えないような体たらくが続いており、さすがの国民も「一度は民主党にやらせてみるか」と政権を委託したものの、ここまでひどいものとは思わなかったことであろう。

 その政権与党が薄っぺらなものであったことは、前鳩山由紀夫首相が就任直後から国民に見抜かれはじめた・・・・余りにも稚拙な首相と政権与党であると。

 世界でも有能な日本の官僚機構を政治家がいかにうまく使いこなし機能させるかがキーポイントであるが、政治主導の名の元で官僚機構と常に対決姿勢では、国の運営も立ち往生すること必定である。

 どうしてそのようなことが、現政権では分からないのか情けないね。また、我が国最大の危機においてもリーダーシップを発揮できない菅首相、奇しくも今回の選挙結果が如実に物語っている。

 一刻も早く期限を区切った与野党大連立により、我が国最大の国難を打開し「東北関東大震災」の収束への道筋を確立した後には、現政権が率先して総辞職し国民に信を問うべきである・・・・このような決断を下すことができるのかそれすらも不安である。

 ところで、当方の住んでいる地域の知事も隣県と比べ、率先して新しいことのできないつまらないトップであるが、それに代わる人物のいないことも不幸である。(咲・夫)


[追 記]
 4選を決めた石原慎太郎氏(78)は10日夜の記者会見などで、東日本大震災の復興支援や福島第1原子力発電所の事故の対応で、民主党が掲げる「政治主導」が省庁の統制や政策決定に大幅な遅れを生んでいると指摘し、「(現政権は)無知で未熟な連中が集まって、役人を使わない。何をうぬぼれているのか」と痛烈に批判した。

 「役人の言うことを聞かないで、『政治家で、政治家で』と役人を使わない。この事態になぜ一番ノウハウ持っている事務次官会議をやらないのか。役人をいかに使うかが政治家の力量。いまだに事務次官会議を開かない、こんな政府は前代未聞だ」と“石原節”で断じた。

 政府批判は自民党政権時代の政策にもおよんだ。
 石原氏は「福田バカ内閣のときに、バカ財務省が、法人事業税の分割基準を変更した。これにより大きな予算が取られたが、それをとりかえし、東京をさらにしっかりしたい」と毎年拠出してきた法人事業税約3600億円を取り戻し、全額を震災対策にあてる考えを示した。
 復興支援には巨額の財源が必要な事態が想定されるが、「これだけの大災害が起きれば、当然予算の組み直しをしなかったらだめ。東京が自腹を切り、国をサポートするが東京は首都であって政府じゃない。国が復興資金の調達をどうするのかを考えないと。国債だけで、あるいは増税だけで、とてもうまくいかないと思う」と話した。
(出典:産経ニュース 抜粋)


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ディープの仔・・・初G1奪取

2011-04-11 22:29:00 | スポーツ
 「桜花賞は、ディープの仔・マルセリーナ(牝3歳・松田博資厩舎)が最後の直線で鮮やかに抜け出し、1分33秒9で優勝した」 


 前日の稍重の馬場も桜花賞当日は好天に恵まれ、良馬場のもと開催された。いよいよ、春のクラシック第1弾・桜花賞がスタート、阪神競馬場も大いに盛り上がっていたらしい。

 1番人気は、デイリー杯クイーンCを快勝したホエールキャプチャの3.1倍、2番人気は、松田博資厩舎2頭出しの1頭マルセリーナの3.8倍、そのほか10倍以下にダンスファンタジア、トレンドハンターが支持されていた。

 レースの方は、出遅れる馬もなく全馬が好スタートを切って、最内枠を利したフォーエバーマークが先頭に立った。

 内からマルモセーラ、外からサクラベルなどが2、3番手を追走し、人気のホエールキャプチャは後方から2、3番手、マルセリーナも内の中団より後ろから追走し、狙っていた伏兵のメデタシもホエールキャプチャの後ろから追走、最後方からトレンドハンター・・・・・。

 前半600m通過34秒6で、800m通過46秒7と近年桜花賞の中ではやや速い流れとのこと。

 4コーナーから直線に向くと、逃げるフォーエバーマークが馬群を引き離して、直線の坂を駆け上がろうとしている。ところが、後方から一気に詰めてきた有力どころがそれぞれ抜け出しをはかる中、大外を回って来たホエールキャプチャが先頭を窺ったのもつかの間、瞬発力にまさるマルセリーナが一気に内のフォーエバーマークを交わして先頭へ躍り出た。

 逃げ込みをはかるマルセリーナにホエールキャプチャが迫ろうとするも双方の上がりが共に34秒3の同じ脚色・・・・結局、着差0秒1差4分の3馬身で、ディープ産駒のマルセリーナが牝馬のクラシック1冠を奪取

 11番人気のメデタシも後方から脚を伸ばし、ホエールキャプチャに追いすがるように上がってきた・・・・先頭のマルセリーナの脚色がいいので、3着確保の可能性を秘める上がり34秒8の末脚。

 とっ、ところが、その外に最後方にいたトレンドハンターが、メデタシに並びかけてきて、最速の末脚34秒2を駆使して3着に上がったところがゴール・・・・・・。

 何と、何と、レーヴディソールと同厩舎(松田博資師)のマルセリーナが1着、トレンドハンターが3着に上がった・・・・・恐れ入った。
 

 それにしても、メデタシは惜しいかな4着。でも、良く頑張ってくれた・・・・ウマレン、ワイド各1点が霧散となるも。

 また、1、2着馬の着差0秒1差の4分の3馬身は、終始大外を回ってきたホエールキャプチャには厳しい結果であった・・・・・大外枠が響いた。


 それにしても、1着から4着には全て後方にいた面々であった・・・・・4着までが、オークス優先出走権

 先行勢が崩れる中、唯一最後まで逃げ粘ったフォーエバーマークには・・・・・今後、要注意である。

 桜花賞の行われるこのコース、終わって見れば紛れのないレース結果となった。(夫)



「桜花賞馬・マルセリーナ」(出典:JRA公式HP抜粋)


 参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他


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