私は社会化のドッグトレーナー

犬の問題行動の一番の原因は社会化不足って知ってますか?何歳になってもしつけ直しは可能!トレーナーとしての日々を綴ります。

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引っ張りっこ遊びの真髄(3)

さて、ルールを考えましょう。
まず、犬が遊ぼうと誘う時、大抵は興奮状態ではないですか?
ピョンピョンはねたり、息遣いがあらかったり・・・

遊ばなくては!妙に必死に(!?)遊びを開始される方が多いようですが大丈夫でしょうか?
犬の誘いにはのらない。遊びは飼い主さんから仕掛けましょう。

ということは・・・犬がリラックスしているときにおもむろにおもちゃを取り出し誘いましょう。
ですから!引っ張りっこや持って来いのおもちゃは犬の届かない所にしまっておきましょう。
一人遊び用のおもちゃ(噛むおもちゃ)はいつでも遊べるようにしておきます。

ぬいぐるみのようなおもちゃをすぐに壊してしまうと嘆かれる方が多いです。
おもちゃの管理をしてください。
で、一匹で静かにしているからといっていけないことを続けさせるのは、飼い主さん側のルール違反です。
まず、「放して」を教えましょう。
興奮していない時なら、おやつを使って放させることが容易でしょう。
このためにはおやつで買収してもいいかな?と思います。

おもちゃを咥えている鼻先にオヤツ(スペシャルなものを!)をちらつかせおもちゃを放したら、行動に言葉を重ねます。
「アウト」でも「ちょうだい」でもなんでも。

これを繰り返します。
すでに興奮状態で放す気配のない犬はほっぽっといてください。
知らん顔して家事でも片付けちゃってください。憐れみは無用です。

放さなければ遊びは終わりだよ、という明確なルールを示しましょう。
おもちゃをふたつ、みっつ用意して、一個を守るようならほっといて、飼い主さんがもう一個で遊びましょう。

乗ってきましたか?そしたら、自分のは口から放しませんか?
放すところ、タイミングよく「よし!」です。
タイミングがすべて。

次、興奮で人間の手や洋服、足などを噛むようでしたらそこでお終い。
家事の時間ですね。
「やってはいけないことをしたなぁ」ということで、遊びは終わり。

遊びの最中、興奮が激しくなる前に、「スワレ」「フセ」などを必ず入れるようにします。興奮を抑えるため、
またトレーニングも遊びにしてしまうことができますよ。
ルールはこんな感じ。

ただ・・・遊びと言えども真剣勝負気味、白熱しますのでしっかりと犬との間に絆が出来ているかを再確認してからです。

たとえ歯が当たっても、何気にスルーできるか、これはナーバスな犬には必要な事です。

(究極の願望を述べてしまうと、咬み犬とされている犬に引っ張りっこでエネルギーを発散させて、人へのかみつきをなくしていけたら・・・この遊びで、咬むことへ自信をつけさせて(ネガティブな咬みつきを排除する)咬むことを楽しませ、咬むことを違う方向にもっていけたらいいな、と考えています。)



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