黒澤明、宮崎駿、北野武 ‐日本の三人の演出家‐

ロッキング・オン出版の本を読みました。
黒澤、宮崎、北野の三人のインタビューが載っていて、
この本をきっかけに映画雑誌「ＣＵＴ」がインタビュー形式での発刊になったとのこと。
初版は１９９３年ですから、今から１２年前。
その当時の三人各々のコメントが載っていて、面白かった。

ヒューマニズム、
日本映画、
見える人、
ニヒリズム、
共産主義、
手塚治虫、
宮沢賢治、
暴力と愛、
生と死、
肉体と精神、
バランス、
などなど、いろんな世界観があって何度読んでもよくわからない。
でも、すごく興味深いんです。

この本を読んで、黒沢映画を全部観てやる！と思ったんです。
上映会に取り組み始めてから、終わって今までの期間あまり映画を観る意欲が湧かず、
特に終わっての約２ヵ月は鼻に手に突っ込んで、ホゲ～～としている毎日。
もう、ジョンじょわー。。。
燃え尽き症候群ですかな。
そんな燃えてたかな？？

てなことですが、徐々に回復傾向。
まだまだ観たりない！
こんちくしょう、観てやる。