B-scale fan's log

Since 2004.4.16

最近は映画の感想がメインですが、
元は戦車模型のblogでした。

聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-

2011年12月30日 | 見た映画 評価2
公開中 成島出監督
    出演 役所広司、玉木宏、柄本明 他

新評価 2.0

原作が半藤一利と聞いて予想していた通り、
海軍善玉説に基づく周知のストーリー。
「70年目の真実」なんてうたっていますが、
太平洋戦争は陸軍の強硬派に引きずられて・・・。
なんてことを今でも皆信じていると言う事ですか?

この映画でも言っているように、
朝日をはじめとする無責任で無節操なマスコミや、
大衆も時代の閉塞感からアメリカとの戦争を求め、
そりゃアメリカに追い込まれた部分は有りますが、
皆が雰囲気に呑み込まれてはじめた戦争です。

しかも、この映画、市井の市民の視点を排除したので、
かなりドライに仕上がっています。
つまり山本五十六からみた戦争。
バカげた戦争に向かって突き進む国民から、
一軍を預けられた悲劇の将軍ですか。

長引く不景気に、首相は短期間で変わる、
多国間同盟に参加するしないで国内は分裂。
今は「この時代」と似ているからと警鐘ですか。
今のマスコミも大本営発表を垂れ流しですからね。
またはくだらん失言やねつ造でバッシングとか。

個人的に残念なポイントとして元帥の言葉で、
「やってみせ、言って聞かせて、させてみて・・・」
よく人事の研修とかで出てくる言葉ですが、
『南雲との関係では機能していないやないか!』と。
こちらの意図が伝わらないもどかしさが見えました。

あと誰が誰の役なのか分かりにくい。
テロップとか一切なくても私は分かる方ですが、
中盤まで誰が宇垣纏か分からなかったとか、
なぜか西岡宗介参謀など架空の人物のいる不思議さ。
草鹿龍之介と源田実を1人で具現する意味が分からん。

まぁ途中で映画を見ていたおっさんが、
携帯いじりだすのも分からなくはない映画でした。
ジャンル:
映画(DVD)
キーワード
太平洋戦争 草鹿龍之介 架空の人物 山本五十六 聯合艦隊司令長官 山本五十六 大本営発表
コメント (0) |  トラックバック (5) |  この記事についてブログを書く
Messenger この記事をはてなブックマークに追加 mixiチェック シェア
« THE CODE/暗号 | トップ | 南極料理人 »

コメント

コメントはありません。

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。
※文字化け等の原因になりますので、顔文字の利用はお控えください。
下記数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。この数字を読み取っていただくことで自動化されたプログラムによる投稿でないことを確認させていただいております。
数字4桁

5 トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。
聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実- (だらだら無気力ブログ!)
で、何が70年目の真実なの?
「聯合艦隊司令長官 山本五十六 ―太平洋戦争70年目の真実―」 今現在、作られ、観られる意味 (はらやんの映画徒然草)
太平洋戦争が始まったのは1941年、ちょうど現在から70年前のことです。 本作は
『聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-』 (京の昼寝〜♪)
□作品オフィシャルサイト 「聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-」□監督 成島 出 □脚本 長谷川康夫、飯田健三郎□キャスト 役所広司、玉木宏、柄本明、柳葉敏郎、阿部寛、吉田栄作、椎名桔平、       袴田吉彦、五十嵐隼士、坂東三津...
『聯合艦隊司令長官 山本五十六』 映画を観る2つのポイント (映画のブログ)
 「その根拠を示していただきたい。」  『聯合艦隊司令長官 山本五十六』の中で、山本五十六(やまもと いそろく)は何度も人々に問いかける。  映画は140分のあいだ山本五十六を追い続け、その功罪を含め...
聯合艦隊司令長官 山本五十六 ―太平洋戦争70年目の真実― ちと軽めかな・・・ (労組書記長社労士のブログ)
【=1 -0-】 2012年一本目の映画、「最後まで日米開戦に反対し続けた連合艦隊司令長官、山本五十六の実像に迫るヒューマンドラマ」だというふれ込みだけど、でも自分の山本五十六像とはどうも違う、その違いを確認しておきたかった。  昭和14年の夏。2年前に始まった支...

あわせて読む