B-scale fan's log

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最近は映画の感想がメインですが、
元は戦車模型のblogでした。

セントアンナの奇跡

2012年03月21日 | 海外映画 評価4
2008年 スパイク・リー監督
    出演 デレク・ルーク、マイケル・イーリー、
    ラズ・アロンソ 他
『第2次世界大戦中のイタリア戦線。偵察行動中の米黒人兵4人は
 ドイツ軍の奇襲を受け、1人のイタリア人の少年を助けるが、
 彼らは1人しか生き残らなかった。
 その生き残りの1人が、1983年に殺人事件を起こす・・・。』

新評価 4.0 (かな?)

なかなか複雑な背景を負った映画で、
この背景を理解していないと理解できないのか?
と言うとそうでもないのですが、
やはりチンプンカンプンな人も多かったみたいですね。
と言うことで簡単に背景説明を。

なんでアメリカとドイツがイタリアで戦うの?

舞台は1944年秋くらいの北部イタリア。
アメリカなどの連合軍が南イタリアに上陸して、
北上中にドイツ軍の防衛線にぶち当たっていた頃。
ケッセルリング元帥のゴシック・ラインですね。
ゴシック・ラインとはドイツ軍の防衛線の名前です。

アメリカ軍に黒人が居ても普通じゃないの?

第2次世界大戦当時はまだ黒人は差別されていて、
「奴らに銃を持たすなんてトンデモナイ」。という中で、
特別に作られた戦闘部隊ということで、
作戦指揮は白人将校がとっていました。
エレノア大統領夫人のくだりは噂話です。

イタリアってドイツの同盟国じゃないの?

次にイタリア人。同じ村にファシストの党員がいたり、
ドイツに反抗するパルチザンがいる。
でも村民みんながドイツ軍に反抗的で、
同郷の仲間をドイツ兵に売ったりしない。
主義主張より、にっくきドイツ兵ですかね。

ドイツ兵はほとんどみんな残酷ですね?

戦争中ですから・・・という以外に、
アメリカ軍と戦う背後をパルチザンに荒らされ、
パルチザン=ゲリラ兵でして無茶苦茶なんです。
ドイツ兵に対して残酷なんです。
だから兵士1人殺されたら10倍返しという話に。

ドイツ親衛隊は出て来ませんか?

「セントアンナの虐殺」シーンでは何故か?
武装親衛隊の士官が国防軍の兵士に命じて、
村人を殺していましたが、そんな組合せないない。
リー監督、そこはオカシイ。
実際は武装親衛隊・第16装甲擲弾兵師団ですね。

以上、長くなったのでこの辺で。あ、感想は・・・。
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ヒューゴの不思議な発明

2012年03月12日 | 海外映画 評価4
公開中 マーティン・スコセッシ監督
    出演 エイサ・バターフィールド、
    クロエ・グレース・モレッツ、ベン・キングズレー、
    ヘレン・マックロリー、ジュード・ロウ 他

新評価 4.0

予告CMだけを見て勝手にファンタジー映画と思って、
子供と見に行ったのですが、全く違っていました。
子供2人がほぼ主人公のような形ですが、
機械人形を修理したら財宝への地図を描くとかもなく、
それにヒューゴはなんにも発明してない・・・。

これは巨匠スコセッシ監督の映画への愛に満ちた映画、
児童書が原作でも子供が楽しむような映画ではなくて、
大人の世界の厳しさ寂しさを伝える物語で、
巨匠の個人的なメッセージ映画です。
そう「ニューシネマパラダイス」を見るような気分。

鉄道警察のサシャ・バロン・コーエンって、
「ボラッド」の人だ・・・。
主役の男の子は「縞模様のパジャマの少年」か。
ヒロインは「キック・アス」の娘なんだ。
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戦火の馬

2012年03月11日 | 海外映画 評価4
公開中 スティーヴン・スピルバーグ監督
    出演 ジェレミー・アーヴァイン、エミリー・ワトソン、
    デヴィッド・シューリス 他

新評価 4.0

暖かくなってきたので運動をしたいのですが、
なぜかここ数日おなかの調子が・・・。
なのでインドアに過ごすべく映画館に。
そう言えば2月は何も見に行かなかった。

そんな前日に友人からメールが来まして、
とあるコンテストの映像を眺めていたのですが、
なんだかつまらない風景ばかりと思ったり、
なので今回は特にカメラ割りを気にして鑑賞です。

そういえばジオラマ作っていたころは、
映画を見てはカメラ割りを気にしていましたが、
そのころからスピルバーグはお気に入り。
今回も引きの絵が美しく感動的です。

ジョン・フォード風と言えなくもないですが、
空間の広がり方や、人のおさまり方がよく、
ラストの夕陽の逆光の中での人の配置も素晴らしい。
だけどこのカットも風と共に見た気が・・・。

ところでこの映画、英仏独の人たちが出てきますが、
イギリス貴族も平民も同じ言葉に聞こえたのは別として、
どの国の人もなぜか喋るのは英語。
途中で英兵が独兵に「君の英語上手いね」って!?。

でもセリフ的には英国特有の言い回しが面白い。
父親の勲章を目の前に母親が「私のじゃないわよ」、
馬と別れを惜しむ少年に「犬じゃないんだぞ」、
妻が夫に「憎しみは増えても愛は減らない」なんて。

そういう言い回し結構好きなんですが、
余裕のないおっさんに言ったりすると、
結構、面倒くさい反応が返ってくるので、
これは日本では馴染めないのかな〜。

まぁとにかく出てくる登場人物がみんな馬好き。
“馬おたく”と言ってもいいような人たちに囲まれ、
奇跡の馬は4年の戦争を生き延びるのですが、
ご都合的でもハッピーエンドな物語は大好きです。

そうそう菱形戦車おたくもぜひ見るべし。
良くできたマーク4戦車?が出てきますよ。
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エクリプス/トワイライト・サーガ

2012年02月23日 | 海外映画 評価3
2010年 デヴィッド・スレイド監督
    出演 クリステン・スチュワート、ロバート・パティンソン、
    テイラー・ロートナー 他
『ベストセラー小説のトワイライト・シリーズ第3弾。
 エドワードに恋人を殺された吸血鬼が新たに仲間を募り、
 復讐のためベラの命を狙っていた。彼女を守るために
 恋敵であるオオカミ族と吸血鬼一族は共闘することに。』

新評価 3.0

はい。ブログのために粗筋を考えるだけで頭が・・・。
いいえ。リアルに風邪気味なんですが、
確か前作を見たときは次回作、つまり本作は男性向け。
なんて事を聞いた気がするのですが・・・。

いったい、どこが??

今回も揺れるおんな心をたっぷり味わいます。
吸血鬼も好きだけど、オオカミも嫌いじゃない。
どっち付かずの2叉女、どっちなんやと。
どちらにしても人としてアブノーマルですけど。

もう「あふりか象が好き!」にしときと。

だけど間違いなく全米大ヒットの本シリーズ。
めちゃめちゃつまらないかと言うと、
ストーリーと撮影がしっかりしているから、
40代男性が見ても、そこそこには面白い。

そこそこですからね。
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FLOWERS フラワーズ

2012年02月15日 | 見た映画 NG
2010年 小泉徳宏監督
    出演 蒼井優、鈴木京香、竹内結子、田中麗奈、
    仲間由紀恵、広末涼子、真野響子 他
『日本の昭和初期から高度成長期、現代まで4代にわたって、
 ある1族の6人の女性にスポットを当てた、
 女性達の生きざまを描いた映画。』

新評価 1.0

これを見る前に「私の中のあなた」を見ていたのですが、
めずらしく途中で鑑賞中止。
あの手のジャンルは非常に苦手なのです。
なので綺麗な女優たちの映画で気分転換をと・・・。

期待してみたのですが悪い冗談のような映画。
資生堂のCM出演6人の女優を配したのはGJとして、
ストーリーにこれと言って何もなく歴史も絡まず、
時間ばかりが長く感じられました。

昭和初期を小津映画風に撮ってみたり、
高度成長期を東映(東宝?)風に撮ってみたりと、
・・・そんなんが面白いと思ってんのか!!
1980年生まれの監督の才能を疑ってしまう。

こんな言いなりな仕事していたらアカンで。
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GOAL!3 STEP 3 ワールドカップの友情

2012年02月11日 | 見た映画 NG
2009年 アンドリュー・モラハン監督
    出演 クノ・ベッカー、レオ・グレゴリー、
    ニック・モラン 他
『晴れて祖国のW杯出場選手に選ばれたサンティと、
 イングランド代表に選ばれた2人の友人との、
 友情を描くシリーズ第3作。』

新評価 0.0

多忙で感想を書く時間もないですが、この映画は簡単。

『駄作』見る必要なし。

いつの間にか作られていたシリーズ最終話。
主人公が前2作から変わってしまってガッカリ。
これではシリーズ物ではないやん。
加えてCG合成も極めてチープ。

久しぶりに時間の無駄な映画だった。
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ヴァン・ヘルシング

2012年02月06日 | 海外映画 評価3
2004年 スティーヴン・ソマーズ監督
    出演 ヒュー・ジャックマン、ケイト・ベッキンセイル、
    リチャード・ロクスバーグ 他
『バチカンの命を受け、モンスター・ハンターをするヴァン・ヘルシング。
 彼の次のターゲットはトランシルバニアのドラキュラ。
 代々ドラキュラと闘い続けてきた地元の一族が遂に2人になってしまい、
 彼らの手助けをするために送り込まれたのだ・・・。』

新評価 3.0

多忙のため、とりあえずUP。



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ウォッチメン

2012年02月01日 | 海外映画 評価3
2009年 ザック・スナイダー監督
    出演 マリン・アッカーマン、ビリー・クラダップ、
    マシュー・グード 他
『アメリカの平和を守り続けてきた“ウォッチメン”達。
 ある日、引退した“ウォッチメン”の1人が殺された。
 その犯人を捜す元“ウォッチメン”達。
 しかし、その裏には元“ウォッチメン”による陰謀が。』

新評価 3.0

多忙のため、とりあえずUP。
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縞模様のパジャマの少年

2012年01月28日 | 海外映画 評価3
2008年 マーク・ハーマン監督
    出演 エイサ・バターフィールド、ジャック・スキャンロン、
    デヴィッド・シューリス、アンバー・ビーティー 他
『第2次世界大戦のドイツ・ベルリンで暮らす8歳の少年は、
 親衛隊将校の父の異動で郊外に引っ越すことになった。
 軍の官舎で友人もなく暮らす生活に飽きた少年は、
 裏窓から見える鉄条網で囲まれた農場に探検に出かけたが、
 そこで彼が出会ったのは縞模様の服を着た少年だった。』

新評価 3.0

良い人ばかりの映画を見た後は、悪い奴らの映画を見よう。
と言うわけではありませんが、
いわゆる「ユダヤ人の強制収容所」の物語です。
この映画のドイツ人は少年いがい、みんなユダヤ人が嫌いです。

将校の母親は違うのでは?違いません。
上流階級出身の母親は階級を破壊するナチスが嫌いなのです。
少年の母親は違うのでは?それも違いません。
母親は強制収容所の近くに住むことが嫌なのです。

そんな大人たちに囲まれながらも、少年は子供らしい心で、
大人の間違いにどこか気づきつつ、
冒険心で収容所の少年と交友を深めていきます。
なぜなら他に同年代の子供はいないから。

それに冒険家を目指す少年に家庭教師の先生はいいました。
「君がもし良いユダヤ人を見つけたら、君は最高の冒険家だ」と。
みつけてやろう“良いユダヤ人”を、そんなの簡単。
僕の友達はずっと一緒に居たい良い奴だから。

そして悲しいエンディング。
でも、こんな風に見ていた人はいませんか?
“そのドイツの少年は違うんだよ、彼を助けてあげて。”
助けるのは彼だけじゃダメです。
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ALWAYS 三丁目の夕日'64

2012年01月27日 | 日本映画 評価3
公開中 山崎貴監督
    出演 吉岡秀隆 堤真一 小雪 
    堀北真希 薬師丸ひろ子、森山未來、
    須賀健太、小清水一揮 他

新評価 3.0

いろいろ用事があって、今年最初に劇場で見る映画。
良い映画が見たいなとこれにしました。
平日の昼間の劇場は初老の人たちで一杯。
1964年に少年少女だった人たちですかね。

物語は劇場が笑いに包まれたりしんみり来たりと、
緩急つけた無害な暖かさに溢れていました。
そう、私は出来栄えに不満なのです。
登場人物は善人ばかりで悪い奴が一人もいない。

前作「ALWAYS 続・三丁目の夕日」でも書きましたが、
人情話は悪い奴がいてこそ、善い人がより輝くのです。
しかし本作では善人が善人に説教を垂れるのです。
説教を受けた側も「あなたの気持ちは分かってます」と。

思いやりの演出がくどすぎて、尻が痒ぃ〜なります。
必ずしも善人ばかりではなかったこの時代の人たちが、
日本を繁栄させて何かを忘れ、今の体たらく。
なのに今、人の絆の大切さを訴えてくるとは。

とは言え砂糖をいっぱい入れた甘い物語は、
思考停止にどっぷり感傷に浸らせ心地よさを感じます。
シリーズものゆえに登場人物の成長や変化が、
自らの時間の経過も感じさせるからですかねぇ。

そしてそして何と言っても堀北真希の可愛さが半端ない。
それだけを見ていたと言っても過言でないくらい。
でも結婚相手が森山未来とは・・・。
「モテキ」じゃないよねっと。

またも2Dで鑑賞。大丈夫だ、問題ない。
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