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不況が人を狂わす

2010-07-31 09:18:50 | Weblog
知り合いのファンドの会社の人から聞いた話ですが、20年前証券マンだったころのお客さんがいまして、急に会社に訪ねてきたそうです。
応接室にて話をしました。その客さんが、最近はどうですか? と聞いてきたので、ぼちぼちです、○○さんはどうですか?と聞き返すと、どうもこうもねえよっ!こんな状況になったのはお前のせいだ!といきなり怒鳴りこんだそうです。

それから永遠2時間と恨みつらみをぶちまけました。自分の知り合いが何かをしたわけではありません。どういうことかというと、その人はエリートサラリーマンで、昔某大手信託のファンドマネージャーでした。その時その人をお客にしてたのが自分の知り合いでした。

当時すごく仲が良く、年中飲みに行っていた中です。それが20年前の話で、その人はその信託銀行をやめ、キャリアを積むため、投資顧問会社などを転々と渡り歩きました。
信託銀行を辞めて以降、自分の知り合いのお客ではなくなり、たまに連絡を取るぐらいになりました。

ところがリーマンショック以降、どうも仕事がうまくいかず、給料が下げられ、家族を養えずみっちもさっちも行かなくなったようです。それで20年前、某信託銀行を辞めなければ良かったとか、20年前その知り合いが担当だからそうなったんだとか、今うまくいってない原因を20年前まで遡らせたというわけです。

20年前担当だった人のせいで今こうなっていると事務所まで乗り込んでくるというのは気がふれたとしか言いようがありません。

もう一人、また自分の知り合いのお客さん、元大手生命保険のファンドマネージャーが会社を辞めて(首になったかどうかわかりません)暇になったので、その知り合いに頻繁に連絡するようになりました。

パソコンに詳しいので、掛ってくるついでに色々聞いてたそうです。そのうち事務所に顔を出すようになり、あいているパソコンちょっと見ていいですか、というのでOKしました。どうせ暇なので只で教えてあげます、といろいろ教えてくれたそうす。週に2〜3回は来るようになり、勝手にパソコンをいじくっていたそうです。


しばらくすると、急に事務所側に、年収2000万の給料をくれ、と請求書つきつけたそうです。もちろん断りましたし、居座っているので、弁護士に掛けあって訴訟まで持っていくそうです。パソコンちょろっと教えて週2,3日で2000万だったら自分がやりたいです。

この二つのケースですが、両方とも高学歴の元エリートサラリーマンです。にもかかわらずとても正気でない行動に出るということは、よほど窮地に陥っているということでしょうか?

うまくいかない時は他人のせいにしたり、インチキをしてでも、という気持ちはたとえ一瞬でも、誰しもが持っているものでしょう。この二つは異常にしても、考えさせられる事象でした。



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キーワード
リーマンショック 投資顧問会社 どうもこうも
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