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スピーカケーブルZonotone 6nsp-2200MeisterをRCAラインケーブルとして作ってみた

2013年01月14日 | ヘッドホン、音響関連
スピーカケーブルZonotone 6nsp-2200MeisterをRCAラインケーブルとして作ってみた


Zonotone 6nsp-2200Meister切売ケーブル


今回使った材料

たまたま行ってた電気屋さんで、Zonotone 6nsp-2200Meisterが25%オフになってたので1メートルだけ買いました
多分知ってる人はもう気付いているだろうか、このケーブルはラインケーブルではなくスピーカケーブルです
「ん?同じくOFC、PCOCCなのに何故スピーカ専用なのか」と疑問を抱いていて、ちょっと調べてみた

まずZonotoneの公式サイトから、6nsp-2200Meisterのスペックを引用する
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導体構成:6N高純度銅、純銀を厚手にコーティングしたOFC、高純度単結晶 PCOCC、高純度無酸素銅の4種類をハイブリッド・マルチ・ストランド、新導体を色別4芯線とした CPの高いハイ・エンド・スピーカーのための高品位4芯ケーブル
構造:異種素材、異種線形が1本に集合された同一導体4本構成による構造。単独に2本ずつ使用すれば、低域用と高域用を個別に伝送するバイワイヤー結線が可能。2本を対角線同士で結線するスターカッド接続使用では、低インダクタンス化が可能。ダイナミックで逞しいサウンドが得られます

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以上、Zonotoneの公式サイトから引用

なんか凄そう、ピュアオーディオ界の売り言葉はいつもこの様だが(笑)
実はZonotoneも6nsp-2200Meisterは凄く似ていたラインケーブル6NAC-3000 Meisterも売っています
しかし値段もバカ高くなると、切売には出してないこと

スペックを覗いたら、言い方は違うだけてもしかしたら同じ物かな?と思ってしまう、ケーブルの外径も同じだし
とりあえず今回はドケチで6nsp-2200Meisterでラインケーブルを作ってみた
値段は、1メートル千円ちょいです


RP-208MBCG-Bプラグ、噂ではFURUTECHのFP-101の工場流出品のようです

RP-208MBCG-Bはネジ止め式のプラグなので、半田は要りません

前回使ったRP-1013ZARHと同じくネジ止め式ですが、構造は違うようです

RP-208MBCG-Bプラグ

RCAプラグは、オヤイデ電気で売っていたRP-208MBCG-Bプラグを使用
外観はFURUTECHのFP-101とまったく同じだが、オヤイデオンラインサイトの一口メモからも「音質は殆ど同じ」と仰いましたので、
多分製造工場からの流出品と認識すれば良いかも(笑)、もし本当に同じ物だと「センターピンは燐青銅に金メッキ」になっているので
これはこれで凄い技術を注いだRCAプラグですね、オーディオ素人の人からみれば「この人たちは常識から離れている」と思うだろう
気になる値段は1ペアで1260、L/R二本作るから2ペアが必要なので2520円かかる...高い
本当は自分は邪道を進んでいるではないかと疑うこともありました

このプラグが良いことはもうひとつ、前回使ったRP-208MBCG-Bと同じくネジ止め式プラグです
要するに半田付けは要らない、ケーブルを剥がせば作れる...

という訳で作りました


出来上がった、網チューブを付けるのは面倒くさかった

Zonotone 6nsp-2200Meisterケーブル+(偽)FP-101プラグ

Zonotone 6nsp-2200Meisterケーブル+(偽)FP-101プラグ

今回は網チューブも投入しました、これを使うことで静電気の付着防止ができるそうです
って、音質は?
手持ちの自作Audio-technica AT-EA1000と比べましたが、違いは分かりませんでした(爆)

RMAA測定
試聴では判別できないので測定機を使って分析してみた
録音機材:Sound Blaster Digital Music Premium HD(SB-DM-PHD)、ライン入力を96KHz/24bitに設定
測定ソフト:RMAA(RightMark Audio Analyzer)

データを出すだけで意味が分からないと面白くないので一応少しだけ説明する
因みに僕の測定システムの感度上限は108dBあたりになっていたようです

Frequency response :周波数特性、-+の範囲が小さい方がフラット
Noise level, dB (A):無音状態でノイズの大きさ、小さい方が良い(マイナス数値がでかい方がいい)
Dynamic range, dB (A):最大音量と無音状態と音量の差、大きい方が良い
THD:波形の歪み、ある意味では「解像度」と読んでても良い、小さい方が良い
THD + Noise, dB :波形の歪みによって生成される付帯音の大きさ、小さい方が良い(マイナス数値がでかい方がいい)
IMD + Noise, % :波形の歪みによって生成される付帯音の比率、小さい方が良い
Stereo crosstalk, dB :L/Rチャンネル間の干渉、小さい方が良い(マイナス数値がでかい方がいい)
IMD at 10 kHz, % :二つ以上歪んだ波形で合成された付帯波の比率、小さい方が良い
General performance :総合的な評価

RMAA測定の話はこちらにも少し書いてあるので興味ある人はどうぞ

測定結果
使用ケーブル:6nsp-2200Meister、AT-EA1000



グラフの比較も見てみよう


周波数特性

ノイズ特性

THD:波形の歪み

全然同じじゃん...

まとめ

というわけで、奮発して見た目が格好良いケーブルを作りましたが、どうやら試聴でも測定でもあまり変らないようです
唯一言えるのは、6nsp-2200Meisterはスピーカケーブルだけど、ラインケーブルとして使っても十分高品質である
とは言え、ある程度のケーブルだと皆同じじゃないかも思う...
そろそろ電線病から目覚めるじゃないかな?え?元々掛かってない?そうですね
僕は最初から「ケーブルで音を変る」というのは信じてなかったですから、このような結果が出たのは至極当然のこと

因みにコストは以下の通りです
ケーブル:1000円(1m)
RCAプラグ:2520円
網チューブ:250円(1m)
総計:3770円

高くないが(純正の製品版と比べると)、本当は見た目だけがかっこいいかなと考えていた
それでは

関連記事
OYAIDE PA-02、AT-EA1000のRCAラインケーブルを自作してみた


ゾノトーン RCAケーブル0.75m・ペアZONOTONE 3000マイスター 6NAC-3000MEI-0.75


audio-technica ARTLINK オーディオケーブル0.7m AT-EA1000/0.7
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2 コメント

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Unknown (犬介)
2014-05-05 13:54:04
ケーブルはdacの出力では全くかわらないですよ。
レコードとかパッシブプリの出力で変わります。
Unknown (Unknown)
2014-11-07 16:59:52
ケーブルによる違いはアンプやdac、スピーカーなどが一定以上のレベルに達しないと感じにくいですね。
耳がおかしいのではなく、その違いを表現できるところに達していないだけです。

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