お気楽ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

フィル・ウッズ IMAGES

2016-10-16 10:00:05 | アルト・サックス

このごろ、安曇野市明科(「あかしな」と読みます。)の自宅(実家)から長野市の職場にJR篠ノ井線の電車で通勤しています。明科駅から乗りますが、先日「あかしなまちなか ぶらぶらマップ」というパンフレットが駅に置いてあったので入手しました。駅を中心としたイラストマップの端に「御宝田遊水池より望む北アルプス」の写真が使われていて、山並みがイメージできて感心しました。「イメージ」というタイトルのアルバム。

PHIL WOODS (フィル・ウッズ)
IMAGES (RCA 1975年録音)

    

フィル・ウッズ(as)のリーダー作としましたが、編曲をミシェル・ルグラン(p)が行っていて、二人の双頭アルバムです。ウッズは、1970年代には、スティーリー・ダン、ポール・サイモン、ビリー・ジョエルの録音の伴奏に起用されてソロをとっていて、大きな編成でも抜群の能力を発揮しています。中でも、ビリー・ジョエルの「Just The Way You Are」中のソロは有名です。

メンバーは、フィル・ウッズ(as)、ミシェル・ルグラン(p、編曲、指揮)とルグランの指揮するオーケストラです。ロンドンで録音されていて、ケニー・クレア(ds)など英国のミュージシャンが参加しています。ビッグバンドばかりでなく、ストリングスも使っていて、アルト・サックス協奏曲といった趣もあります。

曲は、ミシェル・ルグランのものが4曲で、「The Windmills Of Your Mind」(風のささやき)、「The Summer Knows」(思い出の夏)、「I Was Born In Love With You」と「Images」、レオン・ラッセル作「A Song For You」、フィル・ウッズ作「Nicole」、ロジャー・二コルズ作「We've Only Just Begun」(愛のプレリュード)、ドビュッシー作曲「Clair De Lune」(月の光)の全8曲。ルグランの映画音楽に加えて、ドビュッシーの「月の光」が聴けるのが嬉しいところです。

映画音楽やポップスのヒット曲を素材に、フィル・ウッズ(as)が輝かしい音色でメロディを奏で、情熱的なソロをとっています。4ビートのコンボジャズではありませんが、ウッズがその実力を遺憾なく発揮しています。「A Song For You」や「We've Only Just Begun」といったポップス・ヒット曲は誰もが楽しめると思うので、映画音楽やクラシックのお好き方にも聴いてほしい作品です。タイトル曲の「Images」は、ルグラン(p)のソロも入るなど、ダイナミックでエネルギッシュなジャズ的な演奏。

【あかしな ブラブラマップ】

現在の安曇野市明科は、10年ほど前に合併する前は長野県東筑摩郡明科町でした。

   

   

もう少しありますが、飲食店は少ないです。僕が入ったことのあるのは、蕎麦の「高野屋」、土手うどん・焼肉の「吉田屋」です。「安曇野はなぐるま」は、比較的最近できたお店で、いつか訪れるつもりです。

   

北アルプスは西の方向になるので、この写真の左が南西になります。「大滝山」、「蝶ヶ岳」、「常念岳」。

   

「横通岳」、「東天井岳」、「大天井岳」、「有明山」。燕岳は、有明山の影に隠れて見えていません。

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2 コメント

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1975年 (duke)
2016-10-16 12:38:31
azumino さん、こんにちは。

マイルスが三度目の来日を果たした1975年といえばフュージョンが全盛でソロ・ピアノが流行った年でした。そんな時代にリリースされた「イメージ」は一服の清涼剤でした。ヨーロピアン・リズム・マシーン解散直後のフィル・ウッズですので新境地といえる作品です。メルヘン調のジャケットですが、よく見ると恐いですね。
ルグランとの出会い (azumino)
2016-10-17 21:46:00
dukeさん こんばんは

1975年だと、既に40年がたっているのかと思うと、信じられない気がします。自分もそれだけ年を取ったということですが、フュージョンやロックばかりで、ウッズのようなジャズ・ミュージシャンには仕事がなかった時代ですね。

ウッズは、ルグランとの邂逅を通じて、生き返ったところがあると思います。このアルバムでも、力をかなり入れて、しっかりとした演奏をしていると思います。まさに新境地ですね。

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