松本市内で散策と買物の続きです。
伊勢町から少し歩いて、大名町へ。観光客の皆さんが集まっているのは、湧水があって珍しいのと飲めるせいでしょうか。大名町大手門の井戸があります。
大名町大手門井戸。前の写真と同じ場所ですが、井戸の前に誰もいなくなったのので、撮ってみました。松本市内には、市が管理する井戸(湧水)が19か所あり、「まつもと城下町湧水群」と名付けられています。
古書店の「青翰堂(せいかんどう)」。建物は、松本城の20分の1の縮尺になっているそうです。
ショーウインドーにあった山岳関連の本。
松本のシンボル、松本城。お客様で混雑しているようで、天守閣に登るのに40分待ちと表示されていました。
一帯は公園になっています。
東側から門を入れて撮影してみました。
(喫茶シンフォニア)
喫茶店で休憩しようと、少し歩いて喫茶「シンフォニア」へ。名前からわかるようにクラシック音楽を流していますが、普通の喫茶店としても利用できます。残念ながら臨時休業でした。セイジ・オザワ・松本フェスティバルが開催中なので、お店の方は聴きにいっているか、ボランティアをしているかだろうと思いました。
『珈琲と音楽』と書かれてある看板。いかにも松本に相応しい気がします。気を取り直して、想雲堂へ。
(想雲堂)
住所:長野県松本市大手4-10-15
電話:0263-87-8422
営業:12:00~22:00 定休日:月曜日
古本と喫茶の「想雲堂」。道を挟んで、松本ホテル花月があります。
店内にはジャズが流れています。ビル・エヴァンスがかかっていて、次もピアノトリオでした。
映画関連の雑誌やパンフレットが展示してありました。
カウンター。テーブル席もあります。
珈琲とアイスチーズケーキを注文。
グラス
珈琲。丁寧に淹れてくれます。
夏季限定かもしれません。
オールジャンルの本がありますが、棚からジャズ関連の本を持ってきてパラパラと見てみました。色川武大著「唄えば天国 ジャズソング」(ミュージック・マガジン発行)を購入。本日の散策の締めに、いい買い物ができました。
「シンフォニア」って見ました。
行けばよかったです。
「想雲堂」も見ました。
観覧券が残ってるので、行ってみます。
ちなみに泊まったホテルからすぐでした。
コメントありがとうございます。松本市街地には、古い喫茶店や古本屋など残っています。
「シンフォニア」は、普通の喫茶店ですが、クラシックファンが集まるようです。「想雲堂」は、新しいお店ですが、珈琲が美味しく古本もあるので、僕はたまに寄ります。セイジオザワフェスでお見えになった方が寄ることもあるそうです。
来年のセイジオザワフェスの際など、また松本へ来る機会があれば、訪れてみてください。
大名町大手門井戸や青翰堂など、同じような風景が家にもあって、思わず笑ってしまいました.
書店の本に 小島烏水 の名前がありましたね.
"劒岳 点の記" で仲村トオル さんが演じていたのが印象に残っています.
松本はアルプスの町っていう感じですよね.
松本市街地は、区画整理を大規模にやったので、通りなど昔とずいぶん変わりました。書店やレコード店も廃業したところがありますが、青翰堂が昔ながらのたたずまいであるのは嬉しいです。おっしゃるようにまさにアルプスの街ですね。
想雲堂といった新しい古書店もでき、松本の街歩きは、結構楽しいです。