安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

トミー・フラナガン PLAY THE MUSIC OF HAROLD ARLEN 

2017-10-01 10:41:41 | ピアノ・トリオ

札幌・小樽旅行に行ってきた友人のIさんから、お土産をいただきました。僕も一緒に行きたかったのですが、諸般の事情で断念をしました。9月の札幌とその近郊は、気候、景色ともに素晴らしく、ベストシーズンではないかと話していました。お土産は、上品な甘さのチョコレートでしたが、札幌のお菓子メーカーはいいものを作ります。上品な演奏が収録されたアルバムを。 

TOMMY FLANAGAN (トミー・フラナガン)
PLAY THE MUSIC OF HAROLD ARLEN (Trio 1978年録音)

   

歌手のヘレン・メリルがプロデュースを行ったハロルド・アーレン集で、1曲ではメリルが歌っています。1970年代後半のトミー・フラナガン(p)は、「モントルー '77」をはじめ優れたアルバムを録音していますが、これもその一枚です。ハロルド・アーレンの曲を録音することは、フラナガン自身のたっての願いだったそうで、出来もそれに相応しいものになりました。

メンバーは、トミー・フラナガン(p)、ジョージ・ムラーツ(b)、コニー・ケイ(ds)、ヘレン・メリル(vo、1曲だけ)。ジョージ・ムラーツは、フラナガンの「Eclypso」(enja)などに参加していますが、ここでもメロディアスなプレイを行っています。コニー・ケイの起用は意外ですが、ブラシなど心地よいプレイぶりです。

曲は、「Between The Devil and The Blue Sea」(絶体絶命)、「Over The Rainbow」(虹の彼方に)、「Sleepin' Bee」、「Ill Wind」、「Out of This World」、「One For My Baby」、「Get Happy」、「My Shining Hour」、「Last Night When We Were Young」の9曲。最後の曲ではヘレン・メリルが歌っています。スタンダード曲ばかりですが、他にも「It's Only A Paper Moon」や「Come Rain or Come Shine」などを作っていて、アーレンは偉大なソングライターです。

ハロルド・アーレンの名曲を、エレガントなフラナガン(p)の演奏で楽しめます。つけるイントロやアドリブも原曲にそったもので、原曲を大事にしています。コニー・ケイがドラマーだけにアグレッシブなところはありませんが、どころどころアクセントを入れています。どの曲も聴きのがせませんが、「Between The Devil and The Deep Blue Sea」や「Sleepin' Bee」は、3人のバランスがよく、ソロもスイングしています。ジョージ・ムラーツ(b)のランニングベースが活躍する「Out Of This World」も楽しい。

【札幌からのお土産】

   

六花亭のベビー・チョコレート。

   

パッケージが可愛くて、女性受けしそうです。

   

こちらはお馴染みの「白い恋人」。お土産は嬉しいものです。

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