風の吹く 太陽と虹の大地で きみと

凸凹しながら生きてる毎日。
それってきっと最高に素敵な事なんだと思う。

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痛みを分かる人に

2016-10-29 22:32:32 | 育児
学校見学は、他校と一緒のバスで行った。

その中に1人障害の重そうな子が居て、父親が付いてきていた。


一通り見学を終えてバスの中で食事を取った後、その子は先生にちょっかいを出したりしてリラックスしていた。



帰りのバスが出発しようとした時。

急にその子が発作を起こした。
激しい痙攣の後、弛緩して意識がなくなった。

その時バスの中に響いた呻き声と、先生やその子の父親の様子を見ても、生徒達は誰も騒がず、席も立たずに冷静だった。



その日の夜、息子にバスの中で女の子が発作を起こしたのに気づいていたか聞いてみた。



「気づいていたよ、辛そうだったな。
みんな、色々あるよ。」


と、答えた。


発達障害の子供の中には、癲癇を持って生まれてくる子がいる。

その子は、学校見学が終わって緊張感が無くなり、リラックスしていた時に急に発作がきた。
この子の父親は、その時の娘の顎を抑えて、舌を噛まないように対処していた。

親も大変だ。
けれど一番大変で辛いのは本人だ。
発作が終わった後、その子は小さな声で泣いた。


息子の同級生にも、何ががキッカケになってスィッチが入ると暴れてしまう子がいる。
そんな時は、みんな何も言わず素早く避難するのだ。


その時に、その子は記憶がなくなってしまう。



「あいつも、辛いんだよ。
責めないでやってくれ。」


と、息子は言う。


人の痛みや辛さを理解することが出来る子供達。
それは、自分も辛い思いをしているからだと思う。


その困難を経験値で乗り越えて、克服して行って欲しい。



「Kも3歳くらいの時、癲癇があるかどうか調べた事あるよ。
結果、大丈夫だったけどMRIに入れるのに睡眠薬が効かなくて困ったんだよね」


そう言うと、息子はそんな記憶があると言って笑った。









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