四季のうつろいRetter

自然が好き、人も好き。日々四季のうつろいを感じながら…。

雨の中の富士登山

2017年08月05日 | 山登り
娘家族の昨年からの夢だった富士登山。
夫のガイドで3日、富士スバルライン5合目から雨の中を合羽を着てスタート。


ご来光  撮影 8月4日 4時56分


ご来光を待つ  4時44分


ブロッケン現象 6時49分 山頂付近にて


雲海に浮かぶ影富士(朝霧高原方面) 6時40分


剣ヶ峰(写真渋滞) お鉢めぐり 


報告より

視界が悪く、ただひたすら歩き、途中雨は強くなり、昼食もとることができない状態だったとか。
それでも鼻歌気分で進んだが、雨脚が強まり、お昼は立ったままおにぎりをほおばった。
娘と孫は低体温症ぎりぎりの状態で何とか予約しておいた8合5尺の小屋「ご来光館」に早めの到着。
まだ人が少なかったので、しっかり着替えられたが、6年生の孫は高山病にかかり、夕食もとれなかったようだ。


翌朝、3時前には頂上(ご来光)目指してスタート。
ここからがきつい岩場。
ツアー客、外人さんなど超混みで、国会の牛歩の如く進まない。
途中、大声が聞こえるなと思うと、整理員が「遅い人左へ、早い人右へ2列に・・・」など、何とか日の出に間に合ったようだ。

朝霧高原方面の雲海に映る影富士、ブロッケン現象など、貴重な体験をしてきたようだ。

4人とも高山病の影響か、ズーット頭が重く、食欲もなく、持参した食料や、山小屋の朝の弁当も手付なしで
持ち帰ってきた。

山頂の剣ヶ峰にはカメラのシャッターマンがいて流れをスムースに、また、登山道途中にもボランティアガイドがたっていたそうだ。
世界遺産となって、ますます登山者が増え、受け入れ態勢にも気を使っているのだろう。


帰りには、山中湖近くの「紅富士の湯」で汗を流し、道の駅ほかで桃や野菜のお土産をたくさん買って帰ってきた。

お爺ちゃんが元気なうちに連れてってと孫に言われて、念願の富士山登頂を果たして、苦しく疲れたけれど家族3人は大満足。
用意しておいた食事を囲み、婿さんが「いつも見上げて見ていたオリオン座が低い所に見えて、自分が高い所にいる実感をした」と。
「とても軽装で、この人たちどこまで行くんだろうかと思うほど、いろんな人がいた」とも。
夫は「富士山は何回も連れ歩いたが、こんなに大変な山行は初めてだった。富士山はもうイイヤ」と。

富士山の山小屋では、大雨で休憩に入るにも素泊まり料金と厳しい。
昔、子どもが6年生と4年生の時、8合目で夕立に会い、庇も借りれなかったので、そこで宿泊。
夜中のトイレに起きた時の、下から上がってくる登山者のヘッドライトが波のように揺れ動く景色が印象に残っている。
翌朝そのまま下山したが、その時の朝日が上がる間際の雲海の七変化が忘れられない思い出である。



 紅富士の湯:露天風呂から富士山が見えるという大きな日帰り温泉施設



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8 コメント

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バンザイ万歳・・ (hideji-ji)
2017-08-05 18:04:10
まず、お爺ちゃんにご苦労さまでした。最悪の登山の様子ですが、ドライバー・ガイド・カメラマンとお爺ちゃんの活躍で娘さんご夫婦とお孫さんにとって良い想い出となった事でしょう。願わくば感謝の気持ちが終生続くことを・・私もそんなお爺ちゃんになりたかった。(後の祭り)だぁ~
登山の詳細も一緒に行かれたのかなと思うほど手に取る様な解説また写真がどれも良いのに驚いた。
わたしにも富士登山の想い出があるが、長くなるので何れ又と云っても又が無いだろうが・・・
Unknown (さっちゃん)
2017-08-05 18:20:19
 雨の中の大変な登山だったということが、文章を読まないとわからないほどの、見事な写真を楽しみました。

 娘さんご夫婦、お孫さんにとって忘れられない登山となりましたね。

雨の中の富士登山 (potosu)
2017-08-05 19:18:42
azuさん、こんばんは。
ご主人のご指導のもと、娘さんご夫婦とお孫さんの、雨の中の富士登山の写真と詳しい様子~本当に感激です。万歳、万歳ですね。
登頂おめでとうございます。
下のお孫さんとお留守番もお疲れ様でした。
バンザイ万歳・・ (azu)
2017-08-05 22:07:08
おかげさまで、念願がかないました。
やはり、hideji-ji さんも若かりし頃登られたのですね。
今は、ラッシュで大変です。
この記事は、聞き書きですが、チェックも入りました。(笑)
私も2度ほどの経験で力が入りました。
さっちゃん」 (azu)
2017-08-05 22:14:18
さっちゃん こんばんは。
初日は雨で何も見えず、カメラどころではなかったようです。
でも、翌日にこんな景色を楽しむことができて、山を嫌いにならず、本当に良かったなーと思います。
雨の中の富士登山 (azu)
2017-08-05 22:25:57
potosu さん こんばんは。
初日(3日)は、こちらも寒いくらいでしたから、とても心配していました。
何とか、念願をかなえてやることができて、ジイジも肩の荷が下りたと思います。
折角だから (hideji-ji)
2017-08-06 11:37:34
散歩に突いて歩く杖のように股(又)がないので、私の富士登山の経験を・・
戦後まもなく会社の同僚数名で半ドン(古いねぇ~おわかりかな?)を利用して午後会社を出発「富士吉田」から頂上でのご来光を目指して「カンテラ」下げてわらじ履き(予備のわらじをリユックの両脇にぶら下げて)で登り始めた。だが8合目でご来光を迎えてしまった。雲海からじょじょに光が広がり思わずバンザァーイ・万歳、此所までは良かったがホッとして気がゆるんだのか一人が高山病でこれ以上歩けないと言い出し話し合いの結果全員下山に決定。
交代で半病人?を両方から支え「砂走り」を一気に下った。登りは1足ですんだ「わらじ」も下りは2足・・下りきったところでみんなダウン・・元気なのは高山病になったご本人だけ、今回は頂上に行けなかったから又挑戦しような・・
こんなのありですかね・・想い出はみんな楽しい・・長生きは三文の得か・・
おわり・・

折角だから (azu)
2017-08-07 05:52:31
半ドン・・・わかりますよ。当時では、優雅な方ではなかったですか?
わらじも、夫が小学生低学年の頃、父親が作ったわらじを上履きにしていて、
濡れたところに行くと、しみてきたと聞いています。
それで、足は大丈夫だったのですか?
素晴らしい決断と友情。
楽しい思い出、後々の語り草になったことでしょう。
そこから上は、この記事の通りです。

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