孤帆の遠影碧空に尽き

年に3回ほどアジアの国を中心に旅行、それが時間の流れに刻む印となっています。そんな私の思うこといろいろ。

カンボジア  変わりゆくプノンペンは一晩だけ 帰国途中です

2017-12-11 21:52:13 | 身辺雑記・その他

(プノンペンの独立記念塔 きれいにライトアップされています)

カンボジア旅行からの帰国の途中、乗継地の中国・広州の空港にいます。

中国は最近は旅行していません。2~3年前の西安が最後です。
そろそろ、また中国もいいかも。広州はこれまで旅行先として検討していませんでしたが、広い中国のことですから、いろいろ面白いところもあるのではないでしょうか。

「食は広州にあり」とも言われるように、食べ物はおいしいのでしょうが、中華料理のような大皿を大勢で食べるようなスタイルの中華料理は一人旅には向きません。

乗継時間は4時間ほどですが、なんだかんだで2時間が過ぎ、残り2時間。理想的な乗継時間でしょう。
それにしても空港の食べ物はどうしてこうも高いのか?

今はどうか知りませんが、以前の上海空港ではカップ麺も売っていて助かりましたが、広州の空港はそんなものもないようです。

本当はおなかの調子が悪いので食べないほうがいいのですが、時間つぶしには食事が一番なので、文句を言いつつ、つい麺料理を食べてしまいました。

関空まで3時間ほどですから、なんとかなるでしょう。大勢が利用する機内のトイレを長く占有するのは避けたいのですが・・・・。

昨夜はプノンペンに宿泊しましたが、特に市内観光もしていません。10年ぶりのプノンペンでしたが、特段の印象はありません。

猛烈なスピードで変化していると言われるプノンペンですから、きっと大きく変わっているのでしょう。

(ホテルの隣にもマンションが建築中でした。今買っておけば値上がりすると思いますが・・・・)

コンポントムからのバスは独特の建物のセントラルマーケット付近に到着しましたが、あたりの賑わい・混雑は以前と変わらぬものがあります。

どうして市内でも一番混雑・渋滞するエリアに大型バスで乗り入れるのか、理解に苦しみましたが、バスステーションがその付近にあるので仕方ないようです。

東南アジアでは大きなバスステーションが郊外にあるのが普通ですが、プノンペンではバスの発着地は会社によって異なるとか。つまり不案内な外国人にとっては、どこに着くかは、着いてみないとわからない・・・・というシステムです。

トゥクトゥクでホテルへ移動。信用できそうなドライバーだったので、翌日早朝の空港への移動も予約。

ホテルが独立記念塔に近いところにあったので、記念塔とその付近だけ少し散策。

独立記念塔は夜はきれいにライトアップされていました。

付近は、外国人観光客向けのホテル・レストラン・パブなどが集中する、東南アジアの観光地でよく目にする一種の“租界”のようなエリアです。

以前はリバーサイドもこんな雰囲気でしたが、記念塔付近のエリアも昔からこんな感じだったのかは知りません。

外国人旅行者にとっては非常に便利ではありますが、現地の一般的姿とは別世界でもあります。

今朝は、6時前の早朝に空港へ移動したのですが、“租界”のホテル付近は昨夜の賑わいがうそのように寝静まっていましたが、夜明け前の街は大勢の人々が動き始めており、道路は車・バイクであふれていました。

東南アジアは勤勉のイメージはあまりありませんが、朝が早いのは確かです。

シェムリアップで利用したトゥクトゥクのドライバーが、大勢の外国人観光客が押し寄せて、高額の入域料を払っているのに、その金は一体どこへ消えているのか・・・と嘆いていました。

「フン・センの懐じゃないの」と答えておきましたが。もちろん、フン・セン個人の問題でもないでしょう。

今夜は大阪着が遅いので、泉佐野のゲストハウスに泊まり、明日鹿児島に向かいます。(明日も始発電車で空港へ向かう予定です)

主に若い外国人観光客が利用するドミトりー形式のゲストハウスですが、泊まるだけなら一番安上がりです。

前回7月の旅行時も、羽田付近の同様のゲストハウスを利用しました。なかなか面白い世界です。

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