あざみ野荘つれづれgooブログ

おもに、サッカー関連のコメントを掲載していきたいです。
’78年のW杯アルゼンチン大会以来のサッカーファンです。

K-20 & ラヴァーズ

2009-01-20 10:01:22 | 映画・ドラマ
 暮に観た映画「K-20」が思いの外よかったので、

 ※「K-20 怪人二十面相・伝」公式ホームページ

 ふっと、金城君の主演映画「ラヴァーズ(邦題)」のことを思い出して、You Tubeで検索してみたら、アップされている動画が思いの外よかったので、チャン・ツィイーの舞踊や唄のシーンなどを繰り返して見てしまった。

 ※beauty song from house of flying daggers

 ↑は、映画全体として見れば、監督も認めているように失敗作だったのですが、細部には好きなシーンがいくつかあったなあと。そして、主要キャストの女優さんの病死や、ロケ地ウクライナの気象(例年より早い降雪)によって、大幅な脚本の変更を余儀なくされ、あのような形で公開せざるを得なくなった、ということ、金城武が、インタビューで「自分の役が、なぜ彼女を短期間であれほど愛するようになるのかが理解できなくて監督に何度も質問した」と言っていたところなどは、彼らしいなと思いました。まあ、細部が芸術的に素晴らしくても、全体として見て破綻していれは、やはり駄目なのですが。(「K-20」は”全体として見れば”合格だと思います!)でも、特に好きな女優さんではないのですが、(どっちかというとフェイ・ウォンのほうが好きです)チャン・ツィイーの色気を再認識しました。清潔なエロスとでも言うのか、なかなか現在の日本の女優さんのなかで、あのような雰囲気を醸し出せる人はいないなあと、あの感じを出せるのは日本では夏目雅子ぐらいだったでしょうか。まあ、でも、「K-20」がよかったので、日本は日本の表現をしていけばいいかと思ったりします。これもまた特に好きな女優さんというわけではなかったですが、あの映画の松たか子はいいし、「K-20」が正当に評価されてほしいと思います。娯楽大作であるだけでなく、「格差社会」というテーマもきっちりとはめこまれているし。時々、前半の警察の暴力の描写などを暗い、不要というコメントを見かけますが、あれは、その現代的テーマを描くのに必要だし、平民と華族という取り合わせが、ルパンの「カリオストロ」に似すぎているというコメントを見かけますが、「カリオストロ」は単に身分違いの淡い思いが描かれていただけで、格差社会という大きなテーマはなかったわけで、影響といっても細部の影響というくらいで、別物だと思うし、「K-20」の前半の暗さは「現代」を描くためには必須なものに思われました。それを救っているのが、金城君や松さんたち主要キャストのユーモアあふれる演技なんです。「カリオストロ」は「K-20」に比べれば時代背景のせいか随分牧歌的だと思います。
ジャンル:
映画(DVD)
キーワード
カリオストロ チャン・ツィイー ラヴァーズ フェイ・ウォン 公式ホームページ K-20 怪人二十面相・伝
コメント (0) |  トラックバック (0) |  この記事についてブログを書く
Messenger この記事をはてなブックマークに追加 mixiチェック シェア
« 精神的なものの怪... | トップ | 私が他人の映画評... »

コメント

コメントはありません。

コメントを投稿

 ※ 
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。
※文字化け等の原因になりますので、顔文字の利用はお控えください。
下記数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。この数字を読み取っていただくことで自動化されたプログラムによる投稿でないことを確認させていただいております。
数字4桁

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL

あわせて読む