涙の２９度

サビアン占星術のところで触れたように、１２星座は０度から２９度まで分けられます。
０度は生まれたばかりの赤ちゃんです。
それから少しずつ経験を積んでいって大人になり、やがて酸いも甘いもかみ分けた老人となります。
２９度は次の星座に移行する直前の角度で、星座そのものの特徴を発揮しづらいということから、涙の２９度と呼ばれたりします。

この涙の２９度の特徴が一番よく出るのが、金星にある場合です。
金星に涙の２９度があると、好きな相手と一緒になれないとされます。

この涙の２９度を持つ方がいました。
ホロスコープをご覧ください。



金星は獅子座２９度にあります。
サビアンは“開封された手紙”。
情報はすべての人が共有しなければならないということ。
ありとあらゆる人の注目される中で、見せなければいけないものがあるということ。

金星は冥王星とトラインなので、すごくモテます。
なのに、涙の２９度。
恋愛に縁があるのと、好きな人と結婚できるかどうかは別問題というところでしょうか。
この星の持ち主が誰であるかと知ると、その意味がよくわかります。

これは、秋篠宮悠仁親王のホロスコープです。
皇室の未来をたった１人に託されたといっても過言ではない悠仁さま。
好きな相手と結婚できない運命だとしても、そうだろうなあ・・・とシモジモは思います。

悠仁さまについては以前書いたことがあるので、よろしかったらご一読を。
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