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2016年12月06日 | 日記
池波正太郎が好きです。





本棚には 「池波正太郎コーナー」 がありましてね…


「真田太平記」 や 「剣客商売」 そして 「鬼平犯科帳」 などは、全巻そろっています。  文庫ですが…


「鬼平犯科帳」 は何回も読み返しています。


この小説はほぼ全話読み切りで、つまみ食いできるのもいいのです。





江戸の地図を横に置いて読むとさらにたのしさが増します。





現在の東京の地図と重ねると、 「平蔵の役宅はココか…」 「五鉄はこのへんちゃうかな?」 など、四次元で鬼平ワールドが拡がるのです。




その鬼平犯科帳、ついにテレビドラマが終了しました。





週末に2夜連続で放送された 「THE FINAL」 を録画して観ました。



鬼平犯科帳といえば吉右衛門。   おやじの 松本幸四郎や 萬屋錦之介、丹波哲郎版もドラマ化されましたが、 池波正太郎は 中村吉右衛門を イメージしながら執筆したといわれるほど。   史上最強のハマリ役だと思います。


吉右衛門だけでなく、 梶芽衣子の「おまさ」も、 尾美としのりの「うさ忠」も、 蟹江敬三の「粂八」も ピッタリはまっていましたね。


しかし悲しいかな、みんな歳とりました。   たしかにここらが潮時か…





この頃が絶頂かな…



「 何時の世にも、悪は絶えない。 その頃、徳川幕府は火付盗賊改方という特別警察を設けていた。 凶悪な賊の群れを容赦なく取り締まるためである。 独自の機動性を与えられた、この火付盗賊改方の長官こそが、長谷川平蔵、人呼んで 鬼の平蔵 である。 」


オープニングの中西龍のナレーションにワクワクこころ踊りました。



エンドロールにもしびれましたね。





ジプシーキングスのギターをバックに映し出される江戸の市井の四季…   ドラマの余韻をじわーっと噛みしめることができました。





最後の二話…  ちびちびやりながら楽しませていただきました。



長谷川平蔵の人情味と色気あふれる男らしさが好きでした。


話の中に出てくる 「呑み喰い」 にも惹かれましたね。


うまい蕎麦屋や軍鶏鍋屋を探したり、話に出てくる料理を作ってみたりもしました。





終わってしまうんか…   さみしいな…







DVDシリーズ全巻そろえるか…


1~3で、10万すんのか…


「さとふる」に…  ないわなぁ…





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2 コメント

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Unknown (おにやんま)
2016-12-07 09:35:16
同じく池波正太郎のファンです。
あと、山本周五郎も好きですね。
池波正太郎はその三大作をはじめ、藤枝梅安や他の作品、手に入るものは全て持っています。
初期の「青空の町」なんかも良いですね。
もっと初期の作品が近所の図書館に置いてあって、書店では手に入らないものですから、
その図書館で読むのを楽しみにしていたのですが、いつの間にか無くなりました。
これは残念。
ただ、テレビは全く見てません。
我が家の雰囲気が受け入れてくれません(笑)
10万ですか・・・
竿より安いけど。
いいですよね… (おやじ)
2016-12-08 11:30:39
時代小説。

テレビドラマもいいですよ。
鬼平は、ほぼ本どおりに作られていて、ムダな脚色はされてません。
剣客商売などと違い、配役もすばらしいと思います。
沢田小平治の凄みなどが表現しきれていないのは少し残念ですが…

ほかにも高い買いモンしたので、10万はチトきついのです(^_^;。

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