鮎太郎のラストファイト

 鮎釣りを始めてから36年が過ぎました。
北は新潟、南は熊本まで機会がある度に遠征しています。
今期も行くぞー!!

2016 8月31日(水) 第三弾 勝山釣行 六日目

2016-09-01 16:52:07 | 釣り

  釣行回数  34日目

 場所  福井県 九頭竜川勝山地区 滝波川 & 集会所下 & 南大橋上流

 時間     11時00分~15時30分 (実釣時間=3時間30分)
 仕掛      竿   がま鮎 FINE Spcial Ⅲ (引抜急瀬) 9m
             (ソリッド穂先 硬調)
 水中糸    フロロ 0.3 & メタブリッド 0.3  
 針        バレン 7号 & V5 7.5号 4本錨 & 8号 チラシ
 天候       晴れ  温度 30℃   水温 21℃
 水況     平水 薄い濁り 
 釣果     18cm~23cm 4尾 (時速 1.1尾) 累計 340尾 

 9時30分から、お借りしていた家の返還で、係りの方が見えました。一週間使用の
お礼を言って、私はオトリ店へ家人は勝山駅へと行きました。
 本来なら、のんびり寄り道しながら帰る処、川の濁りが取れたとなると、やはり
血が騒いできます。あれだけ濁っていた大河が一夜にして元の流れになるとは脅威
としか言いようが有りませんでした。 
しかし、台風の余波で10m/s以上の風は吹いていました。

 5尾のオトリを持って(1尾ダウン)、多少風の防げる 支流の『滝波川』へ入りました。
7m竿で、時折吹く強風に翻弄されながら、上下歩いて22cmを1尾のみ。

 同じ強風を受けるなら、昨年の増水時 0.3のつまみ糸がプチプチ切られた
『集会所下』へ行きました。 増水は有りませんが、見渡す限りの流に先行者は1名
のみでありました。 離れた上流部立ち、支流で獲れた22cmを泳がせました。
初めて使う複合メタル、メタブリッド 0.3の威力は果たしたどうか・・・?
27cmが抜けるか・・・? 心の躍る思いはすれど、オトリ鮎は上りっぱなし。
届く限りの竿を伸ばし、オトリを泳がせました。 しかし、これも徒労に終りました。

 1時も過ぎて、勝山駅の約束時間まで釣り時間2時間半。
最後に常場の『勝山南大橋上流』へ入りました。 一番の大物23cmに鼻カンを通し
平水で深瀬となった左岸へ送り出しました。 ガーン すごいショック! 「 エッ !! 」
天井糸の付け根からポロリ・・? ショック ! 流れていく目印をどうする事も出来ません
でした。 何とか気を持ち直して再スタート。

    
    強風の中 好きな方は居るものです

2時を過ぎる頃よりやっと風が取り込みの邪魔をしなくなりました。
いつもは膝辺りが、今日は腹ぐらいのところに立ちこにみ、4尾の良型を確保しました。
結局、メタブリッド 0.3の威力は分らずじまいでした。

 5時前に勝山駅に迎えに行くと、家人 「釣れるんやったら、もう一日やったら」と、
「もう鮎は絞めました。!」
 
 クタクタの身体に鞭打って、眠いまなこをこすりながら 我が家に着いたのは午後の
10時でした。

 昨日の今日で、未だ鮎が落ち着いていなかったのか、明日は最高の日になるのは
間違いの無い処です。



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