中学校教師 生き残り術

平凡な中学校教師が、中学校で生き残っていくための「小技」「知恵」「うまくいったエピソード」「失敗例」を紹介します。

(250)宿泊行事で生徒の自主性を育てる

2017年07月31日 | 授業
(1)指示は生徒にさせる
 ・生徒ができる指示は、生徒にさせる。
 ・生徒にサポートが必要であれば、生徒の近くに係職員がいる。まれにですが、行動力のあるリーダーでしたら、職員は距離を置いて立ち、困ったら相談にのることもできます。
 ・仲間の指示を聞かない、仲間の指示に協力しない生徒を、職員が指導する。叱ることもあります。
 ・生徒の安全や人権に関わるような事柄は、職員が指示、注意、警告して良い。
 ・生徒が自主的な活動をさせるためには、職員の事前指導が必要です。時間も手間をかかります。それに比べれば、何でも職員が指示をする方が楽です。私は学校行事で生徒の自主性を育てたいと思います。事前指導にエネルギーを注ぎたいと思います。
 ・「リーダーの育て方がわからない」と言う教師の言葉を耳にしますが、ここに挙げたことが肝要です。

(2)点検を報告させる
 例えば、
 ・食事後は、係生徒が点検し、その終了を係職員に報告する。その後、係職員が係生徒と点検する。
 ・キャンプファイアーの後片付けでは、係生徒が点検し、その終了を係職員に報告する。その後、係職員が係生徒と点検する。
 ・入浴後は、係生徒が点検し、その終了を係職員に報告する。その後、係職員が係生徒と点検する。
 ・宿舎を出る時は、係生徒が点検し、その終了を係職員に報告する。その後、係職員が係生徒と点検する。

(3)各自の行動に各自に責任を持たせる
 ・「先生、次は何ですか」と職員に尋ねないように、自分で行動計画を見るように、出発前に指導しておく。
 ・「先生、次は何ですか」と尋ねる生徒に、「自分で行動計画を見てください。」と言う。

(4)ミスがあった時の学級担任の行動
 ・自分の学級が他学級に迷惑をかけた時、学級担任が学年全体に謝る。例えば、自分の学級が集合時間に遅れ、他学級を待たせた場合、「○組が遅れて、皆さんを待たせました。すみませんでした。」と学年全体に対して頭を下げる。心ある生徒は、学級担任に謝らせたことを申し訳ないと思い、反省する。
 私がここ数年所属してきた学年では、時々行われていて、うまくいっています。学年集団の雰囲気と、学級担任の性格にもよるので、一般的にうまくいく方法かわかりません。

(5)キラリと光る姿を褒める
・学級会、学年集会で、生徒のキラリと光る姿を紹介する。そのために、活動中にキラリと光る姿を記録しておく。学級会、学年集会で、キラリと光る姿を紹介した後に、良い行為をしようとする生徒が増えます。その姿を発見し、また褒めます。

 宿泊行事は、職員の研修の機会とも言えます。若い先生方は、ベテランの先生方の言動や指導を見て、学んで欲しいと思います。
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 中学校教師生き残り術 ★コン... | トップ | 息抜きにお勉強 勉強が息抜き? »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません。