中学校教師 生き残り術

平凡な中学校教師が、中学校現場の「小技」「知恵」「うまくいったエピソード」「失敗例」を紹介します。

(229)連絡黒板と学級経営2 連絡黒板のNG

2014年02月15日 | 授業
 連絡黒板の様子から学級の状態が伝わってきます。
 「連絡黒板は学級の鏡」と言えるかもしれません。
 ネガティブな情報を並べるのは好きではありませんが、学級経営のチェックリストのつもりで、連絡黒板のNGを書いてみます。

・授業内容欄が空欄。
・授業内容欄に「つづき」と書かれている。
  ー 中には「つづき」と言う教科担任もいます。こう言われた係生徒に対して、「予想して書きなさい」と指導しています。
    そして、こういう教科担任へ、「係の仕事として授業内容を書かせていますので、よろしくお願いします。」と優しく言います。
・様々な色で書かれている。
・古い情報が消されていない。
・生徒の文字の乱れ。
・落書き。
・多数の掲示物。
  ー 学校は、取り締まらないと掲示物がどんどん増えていきます。
    連絡黒板に限らず、古い掲示物、生徒が見ない掲示物はどんどん断捨離します。

 連絡交番に関するご意見や有益情報をみなさんでシェアしませんか。
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 当ブログ欄の管理者として内容を判断してから、公開させていただきます。

 次回予告
 連絡黒板と学級経営3 生徒の自主自立を育む連絡黒板
 ・記載は昼休みまで
 ・日程変更は生徒が気づいて記載
 ・記載ミスに対して寛容な学級集団

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
連絡黒板 (おばちゃん先生)
2014-03-22 10:56:56
なかなかいいブログですね!内容に共感です。
以下、工夫していることをご紹介します!
☆本当は、特別支援の観点から、前の黒板はスッキリさせたいのですが、帰り学活で前を向いて欲しいので、左側幅約20から30cmをたてに教科連絡枠にしています。
☆いつも通りの持ち物には、赤マグネットを貼り、給食準備中チョークを使わせません。
☆よって、後ろの黒板は、バッチリ大事な連絡を掲示できるスペースにやるので、助かります。

いつも管理人さんの提案、大賛成!です。生徒主体にするには、水鳥のごとく水面下で教師が指導をします。これが、最近、減っているように感じるのは、おばちゃんだけでしょうか?
おばちゃん先生ありがとうございます (管理人)
2014-03-23 11:33:52
 コメント投稿ありがとうございます。
 私の教室環境づくりは「低刺激」の一言につきます。
 仕事柄、都内の英会話学校を訪れることがありますが、教室に無駄な物が無くてクールです。
 よろしければ、工夫されていることをまた教えてください。このブログには一日に100人以上の訪問者がいますので、いただいた情報は多くの方に役立ちます。

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