天気予報をつぶさに見る。道志村は早朝に マイナス2度 とある。
めげずに 道志の森キャンプ場 に出発。今回はテント内で一晩中ストーブを点けて過ごす作戦である。
途中、湧き水を汲む。
大渡水くみ場
キャンプ場に着くと、過酷な現実が待っていた・・・
11月の中旬から4月中旬まで、水道施設・水洗トイレが使えない そうだ。
ドン引きしたが、汲み取り式便所と出所不明の吹き出し水 は使えるとのこと。
それなら泊まろう。二泊三日で(笑) ペンギンがワイルドで助かる(笑)
ランドロックをサッサと設営。そして 焚火の準備に精を出さねばならない!
サイト内に、焦げた丸太が二つ転がっていた。斧による傷跡を確認。割れずに焚火にそのまま投下したものの、燃焼しなかったのだろう。
ダイヤモンドシャープナーで研いだ“ハルタフォース・スカウト”を一球入魂で振り下ろす。
酒の肴は無事に都合できた。 ペン太郎は紅葉に何かを感じ取ったようである。
日暮れは早く、一気に冷え込む。 そこを家族で楽しく乗り切りたい。
私は本当に焚火があると、酒がすすむ(笑)
テント内で灯油ストーブを点けたまま就寝することにする。当然換気には留意し、“一酸化炭素警報器” も設置した。
焚火の残り火は、暖かく美しいばかりでケチのつけようがない(笑)
酒で早寝が加速し(笑)、夫婦そろって5時に起床した。まさかこの時間の空が・・・こんなに綺麗とは思わなかった。
早起きは三文の得 だった。
朝は池の水が凍るほど、キャンプには厳しい気候。でも楽しいことばかりだった気がする。子供達に寒さはあまり関係ない。
最終日は朝から快晴で、道具は全て乾燥させて収納できた。ちなみにこれはキャンパーにとって大助かり。
寒くても何とかキャンプ可能であることを証明した。 次は雪中キャンプだな。