最終のひとつ前の
電車を見送った
がらんとしたホーム
『0:17』
覚えてしまった時刻は
最終電車の出発時間
あなたといられるタイムリミット
もうとっくに必要ないのに
離れる一秒が苦しくて
いつまでも抱き合った改札
次の約束なんかしなかった
そんな時間すら惜しくて
火の玉みたいな恋は
ほんの短い恋は
始まりとは比べられない程
あっさりと消えた
最後の私の問いかけに
あなたが首を振ったのが
優しい嘘なのはわかっていた
素直じゃなくて嘘つきで
それが私への優しさだって
始めから知っていた
そんなあなたが好きだった
最終電車がホームに滑り込む
くたびれた蛍光灯
あなたの背中を無意識に探している
無情な掲示板には見慣れた時刻
『0:17』
テーマは「最終電車の来る直前のホームは寂しい」。何かがらんとしてるんですよね。最終電車の一本前に乗ろうとみんな走るから、あんまり人がいないからですが、その独特な雰囲気が。
ところで、私の職場はターミナル駅にありまして、そこから最寄り駅まで一本で帰れるんですが、そのターミナル駅の改札の前で抱き合っているカップルの多いこと多いこと。
ひょんな事情があって、一度最寄り駅まで帰った後でもう一度職場の駅まで戻ったことがあったのですが、乗る前に見たカップルがみんな残ってたってエピソードがあります。熱烈なことで。
みんなきっと、一分一秒が勿体無いんだなぁと思いました。
そんな経験を生かしたものがこちら‼ といった感じで(笑)
最終電車の発車時刻までは喋っていられますからね。そういうの、うん、純粋だなぁ。
この、最終電車の時刻。妙にリアリティのある時間、私の最終電車の時刻です(笑)
因みに、実はその一本前の時刻も覚えています。覚えてしまった時刻は最終だけ、みたいな書き方しましたけどね。ほら、こういうのはフィクションですから(笑)
しかも、私は別に、愛を語らう為に最終の時間を覚えている訳ではなく、飲み会のタイムリミットの為に覚えているのですがね(笑)
何て色気のない話でまとめてしまったのか‼
電車を見送った
がらんとしたホーム
『0:17』
覚えてしまった時刻は
最終電車の出発時間
あなたといられるタイムリミット
もうとっくに必要ないのに
離れる一秒が苦しくて
いつまでも抱き合った改札
次の約束なんかしなかった
そんな時間すら惜しくて
火の玉みたいな恋は
ほんの短い恋は
始まりとは比べられない程
あっさりと消えた
最後の私の問いかけに
あなたが首を振ったのが
優しい嘘なのはわかっていた
素直じゃなくて嘘つきで
それが私への優しさだって
始めから知っていた
そんなあなたが好きだった
最終電車がホームに滑り込む
くたびれた蛍光灯
あなたの背中を無意識に探している
無情な掲示板には見慣れた時刻
『0:17』
テーマは「最終電車の来る直前のホームは寂しい」。何かがらんとしてるんですよね。最終電車の一本前に乗ろうとみんな走るから、あんまり人がいないからですが、その独特な雰囲気が。
ところで、私の職場はターミナル駅にありまして、そこから最寄り駅まで一本で帰れるんですが、そのターミナル駅の改札の前で抱き合っているカップルの多いこと多いこと。
ひょんな事情があって、一度最寄り駅まで帰った後でもう一度職場の駅まで戻ったことがあったのですが、乗る前に見たカップルがみんな残ってたってエピソードがあります。熱烈なことで。
みんなきっと、一分一秒が勿体無いんだなぁと思いました。
そんな経験を生かしたものがこちら‼ といった感じで(笑)
最終電車の発車時刻までは喋っていられますからね。そういうの、うん、純粋だなぁ。
この、最終電車の時刻。妙にリアリティのある時間、私の最終電車の時刻です(笑)
因みに、実はその一本前の時刻も覚えています。覚えてしまった時刻は最終だけ、みたいな書き方しましたけどね。ほら、こういうのはフィクションですから(笑)
しかも、私は別に、愛を語らう為に最終の時間を覚えている訳ではなく、飲み会のタイムリミットの為に覚えているのですがね(笑)
何て色気のない話でまとめてしまったのか‼