アヤノカオンの脳みそ本館

毎日?アヤノカオンが気づいたこと。写真など上げています。

宇宙怪獣からの脱出

2015年02月28日 | その他
悔いは無い

正義とは、ルールとはなにか

それを考えさせられる公演でした




正直、これは自分の行ったことのある中で下から数えた方がいい、もしかしたら、一番下かもしれない公演でした。

久しぶりのリアル脱出ゲームだったのに…



わたしは、、、

ここでは内容を書けないが

この公演を良い作品だったとは言えない

かなしいものがたり

2015年02月14日 | 物モノ語カタリ

なにか悲しい物語を書いてみようと、作ってみました。

 

 

悲しいモノガタリ

 

 「きっとね、わかってもらえてるよ」

 慰めの言葉だってわかるから、
 そんな言葉をもらえても、私には響いてこない

 「だって頑張ってたじゃん」

 頑張ってたって、とどかないものがあるんだって、気が付いただけだよ

 「何度もしていたじゃん」

 何度しても、とどかないものがあるんだって気が付いただけだよ

 「たったひとつを手に入れるのは難しいよね」

 慰めるの、疲れちゃったのかな・・・
 そんな言葉ほしくない

 「オレだったら、そんなもの手に入れないけど」

 わたしは欲しいんだもの
 なんでわかってくれないの

 「あなたにとっての、悲しいことは、何かな」

 いまさら?
 分かってて話してくれてるんじゃないの

 「わかってあげたいよ」

 その言葉が、とっても痛い

 『ねえ、気が付いてる』

 「なあに」

 『あなたの言葉が、私を悲しませていること』

 『何て悲しい物語を話してくれていることに気が付いてる?』

 「オレが?」

 自分では全く気が付かない
 話していることが悲しませてしまっているのか

 『だって、いつもいつも、頑張れとかばっかり』

 だって、応援をしてあげたいから・・・

 『私が欲しい物をわかってないよ』

 「あ・ああ・・」

 欲しい物か、考えてあげられていなかったのかな

 『欲しい物、何か分かってるの!』

 なんだろう、改めて言われると、これだって言えなくなる

 『ほら、頑張ってよ。私が欲しい物を考えて言ってよ』

 頑張れって、そんな急に言われても、がんばって考えてるよ

 『何度も話してくれてるじゃない、わかるんでしょ』

 そんな、何度も悲しんでいるのを見て、なんども応援してたけど

 『ほら、頑張れとか、何度もって言われても、辛いでしょ』

 「ああ、そうだな」

 『ギュッと抱きしめてくれればいいの』

 『もう・・・』

 

 

 

悲しい物語と狙って書くのは、あまりなかったので、大分落ち着かない文章でした。

最後は、もっと寂しくて、悲しい終わり方にしたかったのですが、あんまりにも泣きそうになるので、やめてしまいました。
 
途中で攻守交代になっていく様子を書き上げたかったのですが、もっと推敲が必要ですね。