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5分で分かる経済学・経営学の名著

2017-07-23 19:42:30 | 日記
いつもご覧頂き有り難うございます☆



今日は曇り、少し過ごしやすい和光市でした

とはいえ、今夜も寝るときには

水分補給と室内での熱中症には気をつけましょう



さて、最新号のReal Partnerに

面白い記事を見つけたので

良かったら一緒に読んでみて下さい☆




ハーバード大学の教授

マイケル・ポーターが執筆した

「競争の戦略」

経営に関心のある世界中の人々に

読まれている書籍だそうです


<宮城大学事業構想学部教授 田辺信之さんより>

◇競争に勝つためには、どうするか?

旧来からの経営戦略やマーケティングの教科書は

顧客のニーズに合った商品を提供することが

大切であるということを提言してきました

商品が不足していた時代は

「良い物を作れば売れる」

という考え方(プロダクト・アウト)

が支配的でしたが

商品が溢れかえる先進国の市場では

そうした発想は通用しなくなりました


そこで、物作りや販売をする歳には

まず顧客ニーズを優先すべきだという考え方(マーケット・イン)

が強調されるようになったのです


ですが今となっては

そうした考え方は当たり前のものとなりました

不動産の開発や仲介、管理業務でも

顧客ニーズを最優先にしなければ

ビジネスチャンスを喪失してしまいます

むしろ問題は

競合企業も同じように行動することになったので

単純に顧客ニーズに合わせているだけでは

顧客を競合企業に取られてしまうリスクが

高まってきたことにあります



◇コストリーダーシップ、差別化、集中

そこで登場したのが

ポーター教授の「競争戦略」です

どうしたら他社との競争に勝ち

生き残っていけるかについて

企業の戦略を提示したのです

ポーター教授は企業の競争戦略を

①コストリーダーシップ戦略

②差別化戦略

③集中戦略

の3つに大きく分類しています






「コストリーダー戦略」は、その名の通り

価格でリーダーシップを取ろうとする戦略です

言い換えれば

「低価格戦略」です

競合企業と同等の品質のモノを

より安い価格で提供することになるので

これはまちがいなく競争力が強化されます

ですが、、、

仮に費用を精一杯減らして価格勝負に出ても

競合企業も同じ手段で対抗してくれば

不毛な値下げ合せ意に陥ってしまい

利益が上がらなくなってしまいます

この戦略は

こちらがある程度の規模があって

競争企業よりも明らかに

安く生産や仕入れができる場合(規模の経済)や

景観が豊富な場合などには通用しますが

そうでない場合には

消耗戦になりかねない戦略です

不動産の仲介手数料や管理料などの

引き下げ合戦になることは望ましいことではありません


そこで、そうならないために

競合企業を価格競争をするのではなく

「差別化」する戦略が取り上げられています


「差別化」とは

価格以外の付加価値で競合企業に対抗することです

不動産仲介で言えば

信頼性や迅速な対応

丁寧な仕事ぶり

課題へのソリューション(解決)の提案力

ブランドなどを用いて

顧客にとっての付加価値を高めることが考えられます



もうひとつの戦略が

ある特定の分野に経営資源を集中して投下する

「集中戦略」です

競合企業が大手であっても

ある特定分野に限定して

ヒト、モノ、カネを投資すれば

競争に勝つことができるということです


不動産業では

「用途」(住宅、商業施設、オフィスビルなど)

や「地域」を絞り

得意技を作って活動することが考えられます

けれども

競合企業も同じ分野に特化してくると

そこでもまた競争が発生するので

その中で

「コストリーダーシップ戦略」か「差別化戦略」

のいずれかの選択に迫られます



このように見てくると

ポーター教授の提示する戦略の中では

「差別化戦略」が最も汎用性がありそうです

ただ、ありきたいのサービスでの差別化は

すぐに競争企業に模範されてしまいます

そうならないためには

すぐには構築できない人的な情報ネットワークを持っているとか

特定分野では日本有数であるかとかいうように

コア・コンピタンス

(企業に核心的な競争力をもたらすような強み)

を企業自身が保有していることが必要です



宅建協会から発行されるReal Partnerからなので

例題として不動産業を取り上げられていましたが

どんな業種にも通じるんだと思います

次の号で第2談があるそうですので

次回をお楽しみにしたいと思います♪



最後までご覧頂き有り難うございました^^
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