●えー、感想に入る前に、一つお知らせがあります。
9月8日(木)の、 午前 1:00 ~ 午前 8:00の間、システムメンテナンスが行われるため、ブログの全機能(閲覧も投稿もコメントもトラックバックも全部)が停止します。
深夜の時間帯になると、投稿された記事やコメントが消えてしまったり、かなり遅れて表示されたりと、色々困ったことになっていたgooブログ様が、やっとついに対処を行ってくださるそうで・・・。
全機能がストップしてしまうのは有り難くありませんが、今後の快適なブログ生活のために、ここは黙って見守らせていただこうと思います。(どうかよろしくお願いいたします)
それでは、お知らせが終わったところで、今週も種デス感想はりきっていってみましょー。
(なお、今回は最後に余談で、ちょっとだけガンダムWの感想(?)も書いています)
●絶好調にペラペラと喋り捲る議長は、いつにも増して胡散臭いなぁ・・・と感じた視聴者は、ラクス様のファンの数ほどいるんじゃなかろうかと思ったアバンタイトル。
議長のことはまぁいつもの事なので置いといて、とりあえず、今週もこちらのコーナーにいってみたいと思います。
<主人公・シンの「活躍報告~」!!>
・・・・今週って、46話ですよね??
で、最終話の放送が10月1日だから、全50話・・・今週は、あと「残り5話」という中の貴重な1話だったはず・・・・・・・・・・・・
なのに、今週のシンがとった行動と言えば・・・・・
①せっかく貰ったお休みを射撃場で過ごす
②態度の急変したルナマリアにタジタジ
③ベッドに突っ伏す
―――サンライズ様は、もしかすると残り話数を数え間違えてるんじゃないでしょうかね???
「今はもう46話ですよ」と、手紙ででもお知らせしてあげた方が良いのかもしれません。
まぁ・・・16話だろうが46話だろうが、とりあえず今週の活躍報告をしなければならないわけですが・・・・・・・・・・
①も②も③も、「活躍」というにはあまりに地味すぎる・・・
ていうか、「活躍」じゃねぇよ、コレ。
思い切り強いて言うなら、②のルナマリアとのやりとりが何とも絶妙だったことくらいでしょうか。
私はどうやら、女に振り回されているときの鈴村健一の演技が好きらしい。(例:いちご100%)
せっかくなので、いつもキラやアスランの会話でやっているような「揚げ足取り大会」をここの会話シーンでもやってみたいと思います。
(こうでもしないと、字数が稼げないのが悲しい)
シン「なに、どうしたの?」
ルナマリア「なに・・・じゃないわよ、もう。やっと休息になったのに、なんでいきなり射撃訓練なの?」
↓
ほんとにな。
他の主人公たちが街に繰り出して出番を稼いでいるときに、シンはどうして地味に射撃訓練なんかやってるのでしょうか。
せっかくの休みなんだから、ルナとの恋愛フラグをはためかせる努力でもすれば良いと思います。
(※この場合の努力→部屋で二人きりになるだけであとはOK)
シン「え・・・だって俺もう寝たし。レイがやるって言うから」
↓
なんだその可愛い理由は。
ルナ「あ、そう・・・」
↓
この、心の底から呆れたような諦めたようなルナの「あ、そう・・・」が個人的にヒットしました。
シン「え・・おい、ちょっと待てよ、ルナ・・・ルナ!ルナ!何怒ってるんだよ」
ルナ「別に怒ってないわよ」
シン「怒ってるだろーが」
↓
この部分だけ見たら、まるで普通の恋愛アニメのようですね。
一瞬、「ガンダム」であることを忘れそうになりました。
よく「涼風」とかでこういう場面を見かけますよね。
でも、今更ツンデレ属性に方向転換しても遅すぎるような気がするので、ルナはあんまり意地を張り続けない方が良いと思います。
ルナ「もういいって」
シン「良くないだろー。ワケわかんないよ。何怒ってんだよ」
↓
乙女心(というか、この場合人の心?)に鈍いシン。
君ならきっと、良いラブコメ漫画の主人公になれるよ!(出る作品を間違えたばっかりに・・・・)
ルナ「ちょっと、話したいと思っただけよ」
シン「ん?」
ルナ「あの時はバタバタしてただけだから・・・アスランと、メイリンのこと・・・」
↓
ここの段階では、この後ルナマリアが何を言い出すのかがわかりませんでした。
首を傾げながら続きを見ていると・・・
ルナ「でも、もういい。言いたかったのは、気にしないでってことだけだから」
↓
何を?!!
いやいやいや、これを最初に聞いたときは、本気で何の話をしているのかわからなかったのですよ。
お願いですから、ザフト側の人まで、キラ語のように目的語を行方意不明にさせないでいただきたい。
ルナ「生きてるかもって思うと、私もなんだか落ち着かないけど・・・。でも、シンは、悪くないから。命令だったの、わかってるし、疑いは晴れてないんだし・・・だから気にしないでって、それだけ。ごめんね」
↓
つまり、ルナが言いたかったことは、「アスランとメイリンを討ったことは、命令に従っただけなんだからシンは悪くないわよ」・・・と。
だから「気にしないで」と。
・
・
・
「気にするな」って、「気にしろ」って言ってるのと同じようなものですよね。
なんだろう・・・私はてっきり、ルナは、最初からメイリンやアスランをシンが討ったことに対して寛大に理解を示しているのだとばかり思っていましたが(実際、今はそうなのですが)、ただ単に、事件当時はバタバタしていて、そういうことを考えている余裕がなかっただけなんですね。
とにかく、議長の「ロゴスがみんな悪い」理論だけが目の前にあって、それがなくなって初めて色々考える余裕が出てきた、と。
うーん・・・。
でも、だとすると、シンとの恋愛フラグ成立も「一時の気の迷い」で終わらされてしまう危険がありますね。
お願いだから、あと4話分は別れ話なんかを切り出さないであげてください。
シン「ルナ・・・!」
↓
そんな情けないところでOP突入するなよ!!!
わー、揚げ足取り大会のおかげで、活躍報告をたくさん書けましたねぇ。
それは果たして「活躍報告」なのかと聞かれれば、笑顔で「いいえ」とお答えするしか私にはできませんが、残り3話(来週はもう諦めた)はこんな苦労せずに、すんなり活躍を報告できることを祈っています。
●このところ絶不調のシンに対して、あらゆる面で大活躍のキラ&アスラン。
今までの穴を埋めるかのように、今週も二人だけの会話シーンがありました。(そういうとこに気は利かせられるのにね。)
ではでは、本家本元の「揚げ足取り大会」いってみましょー。
キラ「じゃあ、僕がやられたインパルスのパイロットも、そのシンって子だったんだ」
↓
かーくーじーつーにー、根に持っております、この言い方は。
名前もしっかりチェックできたことですし、これからさらなるリベンジを考えているのかもしれませんね。
(もう既に、十分すぎるくらいリベンジは果たされているはずですが、キラは満足できていないようです)
アスラン「ああ、そうだ。あいつが今デスティニーに乗っている」
キラ「デスティニー・・・」
↓
この「デスティニー・・・」という短い台詞の中に、
「アスランは最悪なネーミングセンスの持ち主だったけど、議長は限りなく単純なネーミングセンスの持ち主なんだね」
という気持ちが集約されていたに違いありません。
アスラン「でも、あの時は正直驚いたよ」
↓
「驚いた」だけで、ザフトの中心でキラを叫ぶのか、アンタは。
そんな生易しい反応じゃなかったくせに・・・。
アスラン「お前がシンにやられるとは思ってなかったからな」
↓
久々の暴言、キタ――――!!!
しかも、シンでもレイでもなく、アスランの口から飛び出すとは!!!
うーわー・・・・。
「キラがシンに負けるはずがない」という意味にしかとれないんですけど、どなたか、シンにとって優しい解釈をしてみせてください。(私には無理でした)
キラ「あれは・・・僕も、ザフトと戦って良いのかどうか、まっよってたから・・・カガリもいて、何とかにげきりたいって思ってて」
↓
・・・・・・・・・・・えっと。
これはつまり、「普通に戦ってたら、僕は負けていなかった」、と・・・・。
・
・
・
どうして突然、二人かがりでシンを攻撃し始めたんですか?
今までは、出番や活躍を奪うことはあっても、シン自身に直接害を与えるようなことはなかったと思うのですが・・・。
わざわざそんなことをしなくても、もう既にシンは(主人公として)ズタボロだというのにね。
今のシンに追い討ちをかけることは、手負いの敵兵にトドメを指すのと同じことだと思います。
アスラン「アークエンジェルが討たれて、ほんと驚いたよ」
↓
なぜもう一度、しかもわざわざ「キラ」を「アークエンジェル」に変えて言い直すのか。
アスラン「でも、だからはっきりわかったのかもな。これはおかしいと」
↓
どうやら、キラと話しているうちに、ネガティブ選手権優勝者のアスランはポジティブなモノの考え方ができるようになってきたみたいですね。
アスランに「おかしい」とわからせるために散った旧フリーダムには良い迷惑ですが。
アスラン「議長やレイが厄介なのはそこなんだ。話していると、彼らの言うことは本当に正しく聞こえる」
↓
正しくは聞こえるけれど、胡散臭くも聞こえますよ。
キラ「だよね。それはわかるよ、実際正しいんだろうし」
↓
ほんとに・・・そのスタンス(アスランへの返答はとにかく軽く★)には、一体どういった意図があるというんだ、キラ・・・。
アスラン「シンは、そこから抜け出せないんだ、おそらく。アイツも夢があって、そのために頑張るヤツだから」
↓
ちゃんとシンにも想いを馳せてあげて、偉いぞ、アスラン!!!
・
・
・
と、素直にそう思うことができないのは、さっきの暴言が心の中で引っ掛っているからでしょうか。
まぁ・・・でも、アークエンジェルの中で、シンのことを理解している人間が一人でも居るということは重要なことですよね。
それでこそ、アスランがザフトに復隊した甲斐があったというものです。
本当は、もう少しそこの部分が前面に引き出せられれば良かったのですが、(「そっか・・・」となぜか複雑な表情を浮かべている)キラという存在の強さに、アスランとシンの繋がりが薄められてしまっているのでどうにも・・・
アスランがDESTINYで準主役になった意味をちゃんと取り戻せるように、期待と不安を感じながら残りの4話も見守っていきましょう。
というわけで、彼らの会話の感想は以上です。
シンには申し訳ないけど、やっぱりこっちの会話の方が(つっこみ所が多くて)おもしろいと思いました。
最終回までに、アスランとキラの会話にシンが加わることができれば良いな・・・。
●感想をここで一度切ります。
先週、「もっとサクサク感想を書く」と宣言したばかりなのに、早速長ったらしくなってしまってすみません・・・。
●余談ですが。
ワケあって、先日、数年振りに「新機動戦機ガンダムW」を見る機会に恵まれました。
まだ1話から4話までしか見ていないのですが、とりあえず見ていて思ったことは・・・
このアニメって、こんなに「凄い」作品でしたっけ??
これに尽きます。
いつもいらしてくださる方は、当ブログでの「凄い」という言葉の意味をよくわかっていただいていると思いますが、GWはもうほんとに「凄かった」。
まだたった4話しか見ていないのに、主人公は秘密漏洩防止のため自分の機体を破壊した挙句自分自身も死のうとするわ、その他のパイロットは機体のパーツを盗まれたり脈略もなく楽器をセッションし始めたりピエロになったり自分の機体に名前を付けちゃったりするわ、ヒロインは全てが名言としか言いようの無い「独り言」を連発するわ、敵は敵でバラの風呂に浸かってエレガントに過ごしてるわ・・・・
なんなの、このアニメ。(※誉めてます)
おかしいなぁ・・・数年前に何度も見ていたはずなのに・・・
今見るとまた違ったおもしろさを感じることができるようです。
時間があれば、GWの感想も書いてみたいのですが、少なくとも今は無理(まずハガレンと裏をなんとかしないと)そうなので、もし書くとしたら10月以降になると思います。
せっかくだから、10周年の今年中には書き上げたいんですけどね・・・。
9月8日(木)の、 午前 1:00 ~ 午前 8:00の間、システムメンテナンスが行われるため、ブログの全機能(閲覧も投稿もコメントもトラックバックも全部)が停止します。
深夜の時間帯になると、投稿された記事やコメントが消えてしまったり、かなり遅れて表示されたりと、色々困ったことになっていたgooブログ様が、
全機能がストップしてしまうのは有り難くありませんが、今後の快適なブログ生活のために、ここは黙って見守らせていただこうと思います。(どうかよろしくお願いいたします)
それでは、お知らせが終わったところで、今週も種デス感想はりきっていってみましょー。
(なお、今回は最後に余談で、ちょっとだけガンダムWの感想(?)も書いています)
●絶好調にペラペラと喋り捲る議長は、いつにも増して胡散臭いなぁ・・・と感じた視聴者は、ラクス様のファンの数ほどいるんじゃなかろうかと思ったアバンタイトル。
議長のことはまぁいつもの事なので置いといて、とりあえず、今週もこちらのコーナーにいってみたいと思います。
<主人公・シンの「活躍報告~」!!>
・・・・今週って、46話ですよね??
で、最終話の放送が10月1日だから、全50話・・・今週は、あと「残り5話」という中の貴重な1話だったはず・・・・・・・・・・・・
なのに、今週のシンがとった行動と言えば・・・・・
①せっかく貰ったお休みを射撃場で過ごす
②態度の急変したルナマリアにタジタジ
③ベッドに突っ伏す
―――サンライズ様は、もしかすると残り話数を数え間違えてるんじゃないでしょうかね???
「今はもう46話ですよ」と、手紙ででもお知らせしてあげた方が良いのかもしれません。
まぁ・・・16話だろうが46話だろうが、とりあえず今週の活躍報告をしなければならないわけですが・・・・・・・・・・
①も②も③も、「活躍」というにはあまりに地味すぎる・・・
ていうか、「活躍」じゃねぇよ、コレ。
思い切り強いて言うなら、②のルナマリアとのやりとりが何とも絶妙だったことくらいでしょうか。
私はどうやら、女に振り回されているときの鈴村健一の演技が好きらしい。(例:いちご100%)
せっかくなので、いつもキラやアスランの会話でやっているような「揚げ足取り大会」をここの会話シーンでもやってみたいと思います。
(こうでもしないと、字数が稼げないのが悲しい)
シン「なに、どうしたの?」
ルナマリア「なに・・・じゃないわよ、もう。やっと休息になったのに、なんでいきなり射撃訓練なの?」
↓
ほんとにな。
他の主人公たちが街に繰り出して出番を稼いでいるときに、シンはどうして地味に射撃訓練なんかやってるのでしょうか。
せっかくの休みなんだから、ルナとの恋愛フラグをはためかせる努力でもすれば良いと思います。
(※この場合の努力→部屋で二人きりになるだけであとはOK)
シン「え・・・だって俺もう寝たし。レイがやるって言うから」
↓
なんだその可愛い理由は。
ルナ「あ、そう・・・」
↓
この、心の底から呆れたような諦めたようなルナの「あ、そう・・・」が個人的にヒットしました。
シン「え・・おい、ちょっと待てよ、ルナ・・・ルナ!ルナ!何怒ってるんだよ」
ルナ「別に怒ってないわよ」
シン「怒ってるだろーが」
↓
この部分だけ見たら、まるで普通の恋愛アニメのようですね。
一瞬、「ガンダム」であることを忘れそうになりました。
よく「涼風」とかでこういう場面を見かけますよね。
でも、今更ツンデレ属性に方向転換しても遅すぎるような気がするので、ルナはあんまり意地を張り続けない方が良いと思います。
ルナ「もういいって」
シン「良くないだろー。ワケわかんないよ。何怒ってんだよ」
↓
乙女心(というか、この場合人の心?)に鈍いシン。
君ならきっと、良いラブコメ漫画の主人公になれるよ!(出る作品を間違えたばっかりに・・・・)
ルナ「ちょっと、話したいと思っただけよ」
シン「ん?」
ルナ「あの時はバタバタしてただけだから・・・アスランと、メイリンのこと・・・」
↓
ここの段階では、この後ルナマリアが何を言い出すのかがわかりませんでした。
首を傾げながら続きを見ていると・・・
ルナ「でも、もういい。言いたかったのは、気にしないでってことだけだから」
↓
何を?!!
いやいやいや、これを最初に聞いたときは、本気で何の話をしているのかわからなかったのですよ。
お願いですから、ザフト側の人まで、キラ語のように目的語を行方意不明にさせないでいただきたい。
ルナ「生きてるかもって思うと、私もなんだか落ち着かないけど・・・。でも、シンは、悪くないから。命令だったの、わかってるし、疑いは晴れてないんだし・・・だから気にしないでって、それだけ。ごめんね」
↓
つまり、ルナが言いたかったことは、「アスランとメイリンを討ったことは、命令に従っただけなんだからシンは悪くないわよ」・・・と。
だから「気にしないで」と。
・
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「気にするな」って、「気にしろ」って言ってるのと同じようなものですよね。
なんだろう・・・私はてっきり、ルナは、最初からメイリンやアスランをシンが討ったことに対して寛大に理解を示しているのだとばかり思っていましたが(実際、今はそうなのですが)、ただ単に、事件当時はバタバタしていて、そういうことを考えている余裕がなかっただけなんですね。
とにかく、議長の「ロゴスがみんな悪い」理論だけが目の前にあって、それがなくなって初めて色々考える余裕が出てきた、と。
うーん・・・。
でも、だとすると、シンとの恋愛フラグ成立も「一時の気の迷い」で終わらされてしまう危険がありますね。
お願いだから、あと4話分は別れ話なんかを切り出さないであげてください。
シン「ルナ・・・!」
↓
そんな情けないところでOP突入するなよ!!!
わー、揚げ足取り大会のおかげで、活躍報告をたくさん書けましたねぇ。
それは果たして「活躍報告」なのかと聞かれれば、笑顔で「いいえ」とお答えするしか私にはできませんが、残り3話(来週はもう諦めた)はこんな苦労せずに、すんなり活躍を報告できることを祈っています。
●このところ絶不調のシンに対して、あらゆる面で大活躍のキラ&アスラン。
今までの穴を埋めるかのように、今週も二人だけの会話シーンがありました。(そういうとこに気は利かせられるのにね。)
ではでは、本家本元の「揚げ足取り大会」いってみましょー。
キラ「じゃあ、僕がやられたインパルスのパイロットも、そのシンって子だったんだ」
↓
かーくーじーつーにー、根に持っております、この言い方は。
名前もしっかりチェックできたことですし、これからさらなるリベンジを考えているのかもしれませんね。
(もう既に、十分すぎるくらいリベンジは果たされているはずですが、キラは満足できていないようです)
アスラン「ああ、そうだ。あいつが今デスティニーに乗っている」
キラ「デスティニー・・・」
↓
この「デスティニー・・・」という短い台詞の中に、
「アスランは最悪なネーミングセンスの持ち主だったけど、議長は限りなく単純なネーミングセンスの持ち主なんだね」
という気持ちが集約されていたに違いありません。
アスラン「でも、あの時は正直驚いたよ」
↓
「驚いた」だけで、ザフトの中心でキラを叫ぶのか、アンタは。
そんな生易しい反応じゃなかったくせに・・・。
アスラン「お前がシンにやられるとは思ってなかったからな」
↓
久々の暴言、キタ――――!!!
しかも、シンでもレイでもなく、アスランの口から飛び出すとは!!!
うーわー・・・・。
「キラがシンに負けるはずがない」という意味にしかとれないんですけど、どなたか、シンにとって優しい解釈をしてみせてください。(私には無理でした)
キラ「あれは・・・僕も、ザフトと戦って良いのかどうか、まっよってたから・・・カガリもいて、何とかにげきりたいって思ってて」
↓
・・・・・・・・・・・えっと。
これはつまり、「普通に戦ってたら、僕は負けていなかった」、と・・・・。
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どうして突然、二人かがりでシンを攻撃し始めたんですか?
今までは、出番や活躍を奪うことはあっても、シン自身に直接害を与えるようなことはなかったと思うのですが・・・。
わざわざそんなことをしなくても、もう既にシンは(主人公として)ズタボロだというのにね。
今のシンに追い討ちをかけることは、手負いの敵兵にトドメを指すのと同じことだと思います。
アスラン「アークエンジェルが討たれて、ほんと驚いたよ」
↓
なぜもう一度、しかもわざわざ「キラ」を「アークエンジェル」に変えて言い直すのか。
アスラン「でも、だからはっきりわかったのかもな。これはおかしいと」
↓
どうやら、キラと話しているうちに、ネガティブ選手権優勝者のアスランはポジティブなモノの考え方ができるようになってきたみたいですね。
アスランに「おかしい」とわからせるために散った旧フリーダムには良い迷惑ですが。
アスラン「議長やレイが厄介なのはそこなんだ。話していると、彼らの言うことは本当に正しく聞こえる」
↓
正しくは聞こえるけれど、胡散臭くも聞こえますよ。
キラ「だよね。それはわかるよ、実際正しいんだろうし」
↓
ほんとに・・・そのスタンス(アスランへの返答はとにかく軽く★)には、一体どういった意図があるというんだ、キラ・・・。
アスラン「シンは、そこから抜け出せないんだ、おそらく。アイツも夢があって、そのために頑張るヤツだから」
↓
ちゃんとシンにも想いを馳せてあげて、偉いぞ、アスラン!!!
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・
と、素直にそう思うことができないのは、さっきの暴言が心の中で引っ掛っているからでしょうか。
まぁ・・・でも、アークエンジェルの中で、シンのことを理解している人間が一人でも居るということは重要なことですよね。
それでこそ、アスランがザフトに復隊した甲斐があったというものです。
本当は、もう少しそこの部分が前面に引き出せられれば良かったのですが、(「そっか・・・」となぜか複雑な表情を浮かべている)キラという存在の強さに、アスランとシンの繋がりが薄められてしまっているのでどうにも・・・
アスランがDESTINYで準主役になった意味をちゃんと取り戻せるように、期待と不安を感じながら残りの4話も見守っていきましょう。
というわけで、彼らの会話の感想は以上です。
シンには申し訳ないけど、やっぱりこっちの会話の方が(つっこみ所が多くて)おもしろいと思いました。
最終回までに、アスランとキラの会話にシンが加わることができれば良いな・・・。
●感想をここで一度切ります。
先週、「もっとサクサク感想を書く」と宣言したばかりなのに、早速長ったらしくなってしまってすみません・・・。
●余談ですが。
ワケあって、先日、数年振りに「新機動戦機ガンダムW」を見る機会に恵まれました。
まだ1話から4話までしか見ていないのですが、とりあえず見ていて思ったことは・・・
このアニメって、こんなに「凄い」作品でしたっけ??
これに尽きます。
いつもいらしてくださる方は、当ブログでの「凄い」という言葉の意味をよくわかっていただいていると思いますが、GWはもうほんとに「凄かった」。
まだたった4話しか見ていないのに、主人公は秘密漏洩防止のため自分の機体を破壊した挙句自分自身も死のうとするわ、その他のパイロットは機体のパーツを盗まれたり脈略もなく楽器をセッションし始めたりピエロになったり自分の機体に名前を付けちゃったりするわ、ヒロインは全てが名言としか言いようの無い「独り言」を連発するわ、敵は敵でバラの風呂に浸かってエレガントに過ごしてるわ・・・・
なんなの、このアニメ。(※誉めてます)
おかしいなぁ・・・数年前に何度も見ていたはずなのに・・・
今見るとまた違ったおもしろさを感じることができるようです。
時間があれば、GWの感想も書いてみたいのですが、少なくとも今は無理(まずハガレンと裏をなんとかしないと)そうなので、もし書くとしたら10月以降になると思います。
せっかくだから、10周年の今年中には書き上げたいんですけどね・・・。
>シン「え・・・だって俺もう寝たし。レイがやるって言うから」
お前はレイが死ねって言ったら死ぬのか!? もう、そういうレベルに見えてきました。
>キラ「じゃあ、僕がやられたインパルスのパイロットも、そのシンって子だったんだ」
うわぁー、今まで本当に認識されていなかったんですね。そして、この後のキラの「まともにやってりゃ負けるワケナイ」発言。・・・これまでのシンの活躍(?)をあっさり斬って捨てましたよ。
今週、そして恐らく来週もシンがストーリーに絡むことは無いでしょう。こうなったら、せめて最終回のサブタイを「シン」にして、華々しく散(以下削除)
議長の企み、ネオの正体、アスカガ、そしてこのシリーズの発端だったナチュラルとコーディネイターの対立・・・多くの問題が残りの話数で解決するとはとても思えません。やはりウヤムヤな形で第3部へ続くのでしょうか?
TV放送時もたまに見ていたのですが、本当に"たまに"だったのでよく覚えてないです。
このブログもガンダムWで検索してて見つけました。(確かジブリさんの眉毛がトレーズ様にはかなわないと言った感じの内容だった)
美形キャラが多いせいかよく種と比較されてますが、私はWの方が好きです。(種は種で良いんですけど)
是非ともGWの感想も書いてください。楽しみにしています。
>お前はレイが死ねって言ったら死ぬのか!?
もしも最終回で、「死ぬ気で戦ったこい!!」とレイに言われた通りに戦って本当い死んじゃったりしたら、私はサンラ●ズ様に毎日白紙の無言手紙を送りつけると思います。
>キラの「まともにやってりゃ負けるワケナイ」発言。・・・これまでのシンの活躍(?)をあっさり斬って捨てましたよ。
「あのシン」が「あのキラ」を討ち負かすという大偉業を成し遂げたと思ったら、こんなところで、キラ本人それを全否定されてしまいましたね・・・。
どこまでいっても不憫だな、シン・・・。
>こうなったら、せめて最終回のサブタイを「シン」にして、華々しく散(以下削除)
いくつかの雑誌を見た限り、シンはサブタイに名前を載せることすらも出来ていませんでした。(ただ、最終話のサブタイだけ後ろに(仮)と付いていたので、そこにもしかするとそこが「シン」になるかもしれません。可能性は低そうですが・・・)
サブタイはともかく、本気で最後、シンは華々しく(中略)しまいそうな気がします。
>多くの問題が残りの話数で解決するとはとても思えません。やはりウヤムヤな形で第3部へ続くのでしょうか?
一時期、「種は全部で3部作」みたいな噂が流れたことがありますが、もしそれが本当なら、種デスの「明日」も確実に終わらないでしょうね・・・。
たとえ続編がなかったとしても、その場合は映画か何かで補完しなくてはならなくなると思います。
山田さんは、ガンダムWの検索でここを見つけてくださったのですね!!
トレーズ様のお名前がこんなところで出会いを呼んでくださっていたとは!!(驚)
>美形キャラが多いせいかよく種と比較されてますが、私はWの方が好きです。
種無印が発表された当初は、「初代+W」みたいな内容になると世間で噂されていたものです・・・
ガンダムに乗るキャラが「美形の少年5人」ということでWと比較されたのでしょうが、種の場合は、全く「5人一まとまり」といった感じがなかったので、さほどWと似ていると思うようなことはありませんでした。
私も、シナリオは断然Wのが良かったと思います。
色々と深い内容でしたが、「投げっぱなし」のまま終わったりしませんでしたしね(笑)
>是非ともGWの感想も書いてください
私としても、ほんと、Wの感想は書いてみたいです。
ツッコミ所満載すぎる!!
ただ、満載すぎて時間がかかりそうなので、その時間が取れるかどうか・・・(苦笑)
でも、もし書くことがありましたら、そのときはどうか見てやってくださいね。