さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

クリスマスにパエリアを作る 

2010年12月24日 12時51分57秒 | Web log
パエリアといえば スペインの炊き込みご飯。

サフランで黄色く色をつけたごはんの上に、えび、いか、ムール貝
(オーストラリアでは Mussel と呼ぶのをよく聞きます)を並べたり
あるいは、チキンとかチョリソと呼ばれるサラミのようなソーセージを
載せたり、いろいろのようです。

パエリアでわたしが思い出すのは皇太子妃 雅子さま。

婚約が決まったときに、得意料理は「パエリア」とおっしゃったのを覚えております。
(私、ミーハーですね)

でもって、「雅子さまは海外生活が長いからねぇ~パエリアなんて、
ハイカラな料理をつくるんだぁ」と思ったのを覚えています。

で、明日はクリスマスなので、午後から友達の家族とビーチに行いって
お祝いするのですが。

持ち寄り料理をパエリアにすることに決めた!!

えびとチキンとチョリソを載せるのですが。
わたしはえびと、いかと、ムール貝にしたかったのだが。
シーフードにするとマイクが食べられないから
えびだけにして、あとは子どもが喜びそうなチキンとソーセージ。

で、昨日パエリア・パンを買いにでかけました。

いろいろレシピを検索してみましたが、意外と簡単で、でも見た目豪華。
パーティー料理には最適です。

で、パエリア・パンを買いにでかけたときに、お店の店員が声をかけてきた。

わたしは、店員に声をかけられるのがとても苦手なので、「Just looking」と答えたのですが
「パエリア・パン見てるんでしょ?わたしスペイン人で、スペイン料理のCatering(仕出し料理を
作って、パーティーなどに持っていくビジネス)しているの。パエリアのことで知りたいことが
あったら、聞いて」と言われた。

とても親切なお姉さんだった。

んー、さすがラテン系だね。とてもフレンドリーで人懐っこい。

で、レシピもってんの?とか、お米は洗っちゃだめよ、とか、かき混ぜちゃだめよ、とか
火加減は均等にとか、色々アドバイスをもらいました。

で、紹介されたパエリア・パンはテフロン加工されていないものだったのですが、焦げないの?と聞いたら
「こげがいいのよぉ。こげがおいしいのよ。」と言われて、
「あぁ、そういう感覚は日本と似てるなぁ」と思いました。

確かに、おこげっておいしいですよね。

で、最後に、彼女お勧めのレシピまで教えてもらいました。
レシピ本のところまで連れてってもらって、「本を買えなんて言わないから、読んで覚えていって!」

とってもいい人でした。

『人のことなんか、どうでもいいと思っている人が多いよなぁ』と思うことが
しばしばのパース(オーストラリア)ですが、そうじゃない人もいるんだよねと再確認され、
心がほっこり暖かくなった クリスマス前のひと時でした。

彼女に丁寧に感謝の一言を言うのを忘れてしまったことに気がついて。

またそのお店に行ったときに、パエリアの報告も兼ねてお礼をいいたいと思います。

今晩、パエリアの実験をいたします。成功するか否か、乞うご期待。

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