読んだ本たち

内容を忘れないように

溺レル / 川上弘美

2016-11-07 23:45:38 | 





センセイの鞄を読んだのが中学生?とかなので
久しぶりの川上弘美





恋愛の短編なんだけど
どれも実際には真似してはいけないような恋愛、




重みのなさそうな言葉で言うと

生理1週間前のメンヘラっぽいホルモンバランスのときの女子が読むとはまってしまう

という感じ、、、





個人的には「溺レル」「亀が鳴く」「可哀想」が好きだった








「溺レル」は駆け落ちして
転々と逃げ回っているカップルの話で


「亀が鳴く」はお互いをダメにしていて
それをわかってるから別れを切り出したって話で


「可哀想」は致すときに痛くされるのを
淡々と受け入れる話






「亀が鳴く」で、ユキヲが首絞めて、そのあと「苦しかったか」ってやさしくきいたあと
致すっていうところがすごくいい、、、
最中に「沈んでいっちゃうよ、私といたら」
っていう会話をするところが至高



「可哀想」も「痛いか」って聞いちゃうところが、、、!



(別にされたいとかそういうことではなく笑)






どの話でも相手に対しての
愛情や思いやりじゃなくて

好きすぎる気持ちを自分の中で処理できなくて
ただぶつけてしまうんだけど、
その気持ちをストレートにぶつけられるほど
若くないから歪んでみえる



だから真似はしたくないって思うんだろうな〜





ただ好きっていうだけで
お互いダメにしたり、全て捨てたり、
よくないことを受け入れたりするって
恋愛は心の病気なんだろうな…










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