石山詣で-石山寺・2-

2013-10-10 22:06:00 | 歴史あるトコ-滋賀

滋賀県大津市。

西国三十三観音霊場 石光山石山寺

 (前回の記事→ こちらから )

 

拝観入り口の先にある階段を登ると・・・・・・

現れたのは・・・・・

 

絶景!!

 

天然記念物の硅灰石です。

石灰岩が花崗岩と接触し、その熱作用のために変質したもので、

石山寺はこのような硅灰石の上に建てられています。

なので「石山」寺なんです。


硅灰石の上に立つのが、国宝・多宝塔。

あとで、ゆっくりと・・・・



さて毘沙門堂・蓮如堂とお堂があり、奥に見えるのが本堂。


国宝です。

内陣は平安時代中期、外陣は1602年に淀君の寄進により増築されたそうです。

本尊は如意輪観世音菩薩。開扉が33年毎の唯一の勅封の秘仏

平安貴族もこの景色を眺めたのかな?

 

 

本堂の相の間には、紫式部が『源氏物語』を起筆したことに ちなむ「源氏の間」があります。


 

つづく・・・・






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2 コメント

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いた! いた! (乱読おばさん)
2014-08-01 13:34:44
紫式部(リアル人形)いましたねえ。本家ですからねえ。でも、紫式部の銅像だか、人形だか、復原の絵でも、なんで正装の十二単なんだろうといつも思います。
女流作家が執筆中って・・・ものすごいかっこうしてるんじゃないのかなあ・・って思いません?
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Unknown (ayaka)
2014-08-01 13:53:29
出仕して、女御の側にいる時は十二単だったと思いますが、執筆中はどうなんでしょうね。想像していくのも楽しいですよね。
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