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イエメンの停戦と和平協議の展望

 
イエメンの停戦と和平協議の展望
 
国連のシェイクアフメド・イエメン特使が、サウジアラビアの首都リヤドで行った記者会見で、「イエメンで衝突する双方は、4月10日の停戦と4月18日のクウェートでの和平協議の開始で合意した」と語りました。

ナジャフィー解説員

シェイクアフメド特使は、これから開催される協議は、イエメンの戦争を終わらせるための最後の機会のひとつだとし、「イエメンで拘束された人々の状況を調査するため、委員会を結成することで合意した」と語りました。イエメンのハーディ前大統領支持派は、和平と新たな政治協議に向けたフーシ派とサーレハ元大統領支持派の条件に同意したようです。

一部のイエメン情報筋の報告によれば、フーシ派とサーレハ元大統領支持派は、空と陸からの封鎖が解除され、完全な停戦が確立されれば、次期協議に参加するとしました。シェイクアフメド特使は、フーシ派とサーレハ元大統領支持派に対し、国境での停戦は確立されるとしましたが、フーシ派は、全ての都市における完全な停戦と、サウジアラビア連合軍による封鎖の解除を求めています。

このような状況の中、イエメン元大統領のサーレハ国民全体会議党首は、サウジアラビアが主導する連合軍のイエメン攻撃の継続に抗議し、大規模なデモを行うよう国民に求めました。

レバノンのアルマヤーディンテレビが、24日木曜、伝えたところによれば、サーレハ党首は、イエメンの人々に対し、サウジアラビアのイエメン攻撃開始の1周年に際し、26日土曜、サウジアラビアの攻撃に反対し、大規模なデモを実施するよう求めました。

サーレハ党首は、「イエメンは、1年前から、侵略軍の攻撃による大規模な破壊に直面しており、サウジアラビアの報道官は、フーシ派と国民全体会議がサウジアラビアの要求に屈するまで、イエメンの罪のない人々の住宅に対する攻撃を続けるとしているが、そのような要求に屈することはない」と語りました。

さらに、侵略軍に対してフーシ派を支持すると強調し、「サウジアラビアの支援により、イエメンで数々の犯罪を行ってきたハーディ前大統領は、この国で合法性を失っている」と語りました。

サウジアラビアは、一部の地域のアラブ諸国と連合し、アメリカの支援を受けて昨年3月末から、ハーディ前大統領の復権を目的に、イエメンに対する大規模な攻撃を開始しました。この攻撃により、これまでに数千人のイエメン人が死傷、数十万人が難民となっています。

フーシ派の関係者は、「サウジアラビア主導の連合軍によるイエメンでの犯罪に注目し、国際社会は、サウジアラビアとの協力という政策を見直す必要がある」と語りました。

この関係者はまた、イエメンでの対話の流れについて、「対話はフーシ派の原則のひとつであるが、サウジアラビアは協議に真剣ではなく、自分たちとつながりのあるグループを支援し、イエメンで自分たちの計画を実行させようとしている」と語りました。

 
 
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