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「アレッポ撤退まで戦闘」 シリア大統領、反体制派に警告

 シリアのアサド大統領は六日、デンマークのテレビ局とのインタビューで、北部の重要都市アレッポでの戦闘について「反体制派が撤退するまで続ける」と述べた。アサド政権軍に包囲されている反体制派支配地域のアレッポ東部には二十五万~三十万人が取り残されており、戦闘で民間人に多数の犠牲が出る事態が懸念されている。

 アサド氏はアレッポ情勢について「融和合意が最良の選択肢」と説明。反体制派にアレッポから撤退することに同意するよう求めたうえで、応じなければ放逐以外の選択肢はないと主張した。

 しかし、アレッポをめぐる攻防は、二〇一一年から続くシリア内戦の行方を決定付けるとみられており、反体制派側が撤退する可能性は低い。

 一方、AFP通信によると、シリア問題を担当する国連のデミストゥラ特使は、ロシア軍やアサド政権軍の激しい空爆が続くアレッポは十二月末までに完全に壊滅する恐れがあるとの見方を示した。

 反体制派側に立つ米国は三日、シリア内戦の停戦を巡り、アサド政権の後ろ盾となっているロシアとの協議を中断すると発表。アレッポでの戦闘停止は困難な情勢となっている。 (カイロ支局・中村禎一郎)

 
 

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