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平成29(2017)年度入試 合格体験記 その17

2016-12-29 08:39:03 | 2017年度(平成29年度)小学校受験

筑波大附属小学校 開智学園総合部 合格 男児 

 

息子は約1年間、アヤアカではない別の塾に通っていました。

去年の今頃は小学校受験のことを何も知らない状態で、国立附属小一本で受験をしようと思っていました。

しかし、その塾の先生に、私学受験もするようにと告げられました。

もっともなことだと理解したものの、私学に興味がなかった私は、どこを受験するかなかなか決めることができませんでした。

 

ある時、開智小学校の存在を知り、説明会や体験学習に何度か通ううちにすっかり開智の虜になってしまいました。

しかし、塾では小学校受験の基礎をきちんと身に付けてはいたものの、開智対策は全くしていませんでした。

それでも何度か受けた模擬試験では、開智についてはほぼ合格100%の結果を出していました。

それが油断につながったのか、開智第1回目入試を一般受験で受けた息子は不合格でした。

 

息子はそれなりの成績だと思っていたので、正直、とてもショックでした!

しかしそれは、親の私の大きな勘違いだったのです。

開智の一般受験では「ペーパーB」がありません。

そのペーパーBを受けないということは、開智の受験に真っ向から立ち向かっていなかったことになるのです。

改めて開智の奥深さを実感しました。

 

開智は再受験のチャンスを与えてくれるので、迷わず2回目入試に第一志望で挑戦することを決めました。

しかし、開智対策を全くしてこなかった私たちにとって、特にペーパーBに対しては自宅で勉強するにも限界があると感じていました。

2回目入試まで1ヶ月を切っていて、私たちは途方に暮れていました。

 

そんな時、友だちがアヤアカデミーを見つけてきてくれたのです。

藁をもすがる思いでした。

第2回入試までわずかな期間しかありませんでしたが、その間の授業がどれだけ息子と私の気持ちを奮い立たせたか知れません。

先生は徹夜で授業の問題を作成してくださいました。

私たちは今までにないくらい、真剣に開智対策に取り組みました。

 

今だから暴露しますが…

母親の私は、授業後のフィードバックが嫌で嫌で仕方ありませんでした。

真剣であるがゆえに厳しい先生の言葉がガンガン突き刺さってきて、ピンと張りつめた緊張感に毎回息が止まりそうな思いでした。

でも、息子は毎回喜んでアヤアカへ通っていました。

こんなに愛がある厳しい先生と出会えたことは、息子はもちろんのこと、私にとっても間違いなく大きな財産になりました。

 

第2回入試の日。

先生が下さったお守りを胸に、息子は試験に挑みました。

そして、お友だちと一緒に同点トップの成績で見事に合格することができました!

 

私は当然、開智進学の方向で考えていました。

しかし、アヤアカでの授業と開智合格で自信をつけた息子は、筑波大附属の試験を絶対に受けると言って聞きませんでした。

開智合格から約2ヶ月、塾にはどこにも行かず対策も全くしないまま、息子は筑波の入試に臨んだのです。

そして、二次通過、三次通過という、信じられない結果を得られることができました!

正直、アヤアカでの授業がなかったら、筑波の合格は無かったと思います。

先生の授業は、開智対策にとどまらず真の実力がつく「本物」の授業だと確信しています。

感謝の思いでいっぱいです。

 

家族会議の結果、筑波大附属小学校に通うことに決めました。

しかし、開智へ向けて勉強したこと、アヤアカで先生の下で学ばせてもらえた経験は、これからの息子の人生に必ず活かされることでしょう。

先生、本当にお世話になりました!

そして、これからも何卒よろしくお願いいたします。

心から感謝の思いを込めて…


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