「ところで日本橋なんですが センセイはメマイを感じたことがあるんですよ」
「・・・」
「ここを開発した三井家は ユダヤ系ではないかと思ったからです」
「・・・」
「もう そんな空気はありませんが 江戸時代には独特な雰囲気があったのではないでしょうか」
「それは失われたユダヤの１０部族ではなくて 紀元後に ローマ帝国に滅ぼされたユダヤ人の方です」
「巨万の財をもち それ以上に経営の才能があった彼らを抜擢して 江戸の開発を任せたのではなかったか」
「ユダヤ・グループは 関西中心ではないんですか」
「だから ハケンなんでしょう」
「それに神田明神があります 神田明神の神輿は お祭りの時には 江戸城に入ることができたんですね」
「神田明神 不思議な神社です 明治の初め ここの神官が この神社は出雲族と関係があると記しました」
「すると この広大な関東平野は 出雲族が中心になって開発したということになる」
「その神田明神の神輿を城内に入れることを許したということは 徳川家は天皇グループよりも 出雲グループに近かったということができるでしょう」
