海を抱いたビー玉 読書2013-02

2013-01-27 15:09:33 | 読書
『海を抱いたビー玉』(森沢 明夫著/小学館文庫)

とても心温まる良い小説でした。
古いボンネットバスが主人公で、そのバスに
関る人々の心の温かさがとても良い。
そのバスにリンクされて人から人へと渡っていく
ビー玉の存在もアクセントがあっていいですね。
お薦めの1冊!

古いものには魂が宿っているという考え方に
共感しました。

「やりたいことを自分で見つける自由と、
それをやる自由の両方が与えられている」

「思う、言う、成る」


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