海鳴りの島から

沖縄・ヤンバルより…目取真俊

辺野古新基地建設を許さないために、海上抗議行動も本格的に再開。

2016-12-27 23:42:57 | 米軍・自衛隊・基地問題

 26日に翁長知事が辺野古埋め立て承認の取り消しを取り消したことにより、通知が届く27日から工事が再開された。キャンプ・シュワーブのゲート前には朝から多くの人が集まり、海でも監視・抗議活動が本格的に再開された。松田ぬ浜からはカヌー12艇が出発し、抗議船5隻とともに海上行動を展開した。

 午前中は沖縄県からの通知文書が防衛局に届いていないこともあって、キャンプ・シュワーブ内の各所でまだ作業の動きはなかった。しかし、海上保安庁のゴムボートは10隻ほどが出ていて、シュノーケルを着けて飛び込める体制をとった保安官たちが多数乗り込んでいた。

 海保が出る浜には作業和船が3隻並べられ、米軍のリゾートビーチにはオイルフェンスやフロートを引き出すためのバックホーが置かれていた。写真のフロートは海保のゴムボートを停泊するために以前から設置されている。

 海保の浜の近くで様子を見ていたが、午前9時過ぎから天気が崩れ、引き揚げざるを得なくなった。風向きが変わり、雨が降り出したので船に曳航され、松田ぬ浜に戻った。

 午後2時に工事再開が発表され、午後3時頃から海保の浜に浮桟橋が運び出したり、米軍のリゾートビーチでプレハブ小屋やオイルフェンスなどをクレーン車で移動する様子が確認された。

 再開と言っても、すぐに年末年始の休みに入るので、できる作業は限られている。沖縄防衛局からすれば、すぐにでも長崎と長島の間にフロートを設置したいのだろうが、海が荒れたら片づけなければならない。正月休みに作業員を海に出すわけにもいくまい。

 来年3月末の岩礁破砕許可の期限までに、政府・沖縄防衛局は埋め立て工事をしゃにむに進めようとする。海上でどれだけそれを止められるか、遅らせられるかが大きな意味を持つ。カヌーや抗議船の行動が重要となる。ぜひカヌーの練習を積んで抗議行動に参加してほしい。本気で止めようという意思を持った参加者を待っている。 

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