海鳴りの島から

沖縄・ヤンバルより…目取真俊

沖縄県警による暴力むき出しの市民弾圧

2017-06-16 23:57:27 | 米軍・自衛隊・基地問題

 週間天気予報で雨が続いていたので、今週はゲート前の座り込み行動に参加している。16日も午前中2度の資材搬入に抗議したのだが、沖縄県警の刑事が座り込んでいる市民を強引に引っ張り、アスファルトの路上に倒す排除を行っていた。まさに暴力むき出しの弾圧としか言いようがない。

https://www.youtube.com/watch?v=lgbrnV3MJXg&feature=youtu.be

 沖縄県警のすべての刑事や機動隊員がこういうやり方をしているとは言わない。中には市民が路上に倒れて頭を打たないように配慮している機動隊員もいる。しかし、そういう若い機動隊員を手ぬるいと感じるらしく、強引に排除するようけしかける先輩刑事もいる。

 16日は金曜日で座り込み参加者が少なく、前日に比べれば沖縄県警も余裕があったはずだ。にもかかわらず感情的になり、暴力を剥き出しにしてる。そこまでして米軍に奉仕したいのか。この刑事もウチナンチューだろうに、沖縄の歴史を学んだことがないのだろうか。こういう乱暴な排除をするから負傷者が出るのだ。

 沖縄県警による弾圧のエスカレートは、座り込みをしているゲートの反対側で抗議をしている市民の強制排除にも表れている。マイクを手にしたリーダーを狙い撃ちし、抗議行動を潰そうと躍起になっている。

 https://www.youtube.com/watch?v=caVO2NAowVA&feature=youtu.be

 座り込んでいる市民は、個々人の意思で抗議行動に参加している。新基地建設に反対する辺野古の運動は、誰かに扇動されて行動するような没主体的なものではない。一人ひとりがそれぞれの思いと意思で行動しているのだ。雨が降るなか、市民は弾圧に抗して抗議を続けた。

 この日は雨の中、座り込みの抗議とは離れた場所に座っていた目の不自由な女性から、機動隊の中隊長が傘を奪い取る指示を出し、批判を浴びていた。どうしてそこまでやる必要があるのか。沖縄県警は見境なく弾圧するだけで、現場の指揮官は状況判断ができないのか。

 

 午前9時過ぎから始まった1回目の資材搬入では、大型クレーンのブームを積んだ車両に続き、K9護岸決用の資材や砂利を積んだダンプカーが次々と入っていった。石材を下ろして出ていく車両と合わせてキャンプ・シュワブの検問所前がダンプカーで埋まった。

 消波ブロック制作用のミキサー車や生コンプラント用と思われる資材を積んだ車両も入っていった。お昼前に行われた2回目の資材搬入と合わせて、午前中だけで100台以上の工事車両が入っている。

 午後1時半過ぎに辺野古弾薬庫近くの県道沿いから大浦湾を見ると、スパッド台船の1基で海底ボーリング調査を行っていた。

 水色のクレーン車の近くに根固め用石材や消波ブロックが置かれているのが見える。今週は雨が続いているせいか、海中への捨て石投下は余り行われず、消波ブロックなどをヤニ浜に運び込む作業が中心となっているようだ。

 午後1時47分頃、瀬嵩側の県道沿いからK9護岸を観察していると、迷彩服の米兵や沖縄防衛局員、作業員らしき10数名が姿を見せ、工事の進捗状況を確認しているようだった。

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