海鳴りの島から

沖縄・ヤンバルより…目取真俊

取り付け道路にガードレールを設置。

2017-07-13 23:57:38 | 米軍・自衛隊・基地問題

 13日はカヌー14艇で松田ぬ浜を出発した。抗議船は3隻が出港した。この日はキャンプ・シュワブの鉄塔前の海岸で行われている取り付け道路(工事用仮設道路)工事に対する監視・抗議行動を中心に、ほかの地点でも作業員の動きを見て対応した.

 この日は取り付け道路の路盤に砂利を運んできてならし、補修したあとに鉄板を敷き直す作業から始まった。

 そのあと道路の縁の部分を土木シートで覆い、その上にH鋼を重しにしたガードレールを設置する作業が進められた。道路の両側だけでなく、先端部もガードレールでふさがれた。

 工事は陸上で行われているので、海上から様子を見ながら抗議することしかできないが、作業の状況を把握して記録し、伝えていくことにも意義はあるだろう。この状況を見て、ひとりでも多くの人が海上行動やゲート前の座り込み行動に参加してほしい。

 工事を止めるためには多面的な取り組みが必要だが、現場での抗議・阻止行動が盛り上がらなければ成果は生み出せない。北海道から来たという皆さんが、抗議船に乗って工事の様子を見、カヌーチームにも声援を送っていた。

 赤い髑髏の絵が描かれている付近の木枠が設置された場所では、作業員が測量を行っていた。取り付け道路につながる浜を進んで測量していたので、仮設道路の工事に向けた準備かもしれない。取り付け道路の工事が一段落ついた後に、ここの工事が開始されないか注意したい。

 生コンプラントにミキサー車が出入りしているのが確認された。台数は1台しか見えなかったし、ゲートからミキサー車が入っているので、生コンプラントが稼働しているわけではないようだ。ただ、生コンの材料が搬入され、稼働するのも遠くないかもしれない。こちらも注意してみておきたい。

 K9護岸や取り付け道路の工事が、台風対策のため一時的に止まったとしても、その間に生コンプラントが稼働して被覆ブロックや消波ブロックの製作が進められるだろう。ゲート前で資材を止める取り組みが重要となる。

 ガードレールの設置が終わると、その外側に塩化ビニールのパイプを設置していた。道路にヤドカリなどの小動物が進入するのを防止するためだろうか。高江でも工事用道路にこのような防止柵が設けられていた。生物が棲む環境を破壊しておいて、作業車に轢かれないように保護するなど、これほど欺瞞的なものはない。

 午後5時まで塩ビパイプの設置が行われそうだったので、この日は午後3時半で海上行動を切り上げた。連日暑い日が続いている。海ではこまめに水を飲み、海水につかって体を冷やして熱中症対策を行っている。体調に気をつけながら頑張りましょう。これ以上の基地強化=沖縄の犠牲を止めるために。

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