海鳴りの島から

沖縄・ヤンバルより…目取真俊

K9護岸着工に向けた工事用道路の整備が進む。

2017-04-19 23:52:01 | 米軍・自衛隊・基地問題

 19日は朝、カヌー13艇で瀬嵩の浜を出発し、辺野古弾薬庫下の海域に向かった。午後からもう1艇が加わり、カヌー14艇と抗議船4隻で、やに浜と小浜で行われているK9護岸の工事用道路の整備を監視した。

 久しぶりによく晴れて、暑いほどの1日だった。弾薬庫下の崖には白い百合の花が咲いている。新基地建設の工事さえなければ、春の海を楽しむことができるのだが、目の前にはクレーン付き台船やスパッド台船などが大浦湾の景色を汚している。平和丸からはマイクを手にして、強行される工事に対して批判の声が続いた。

 小浜ではクレーンで工事用道路の先端部に栗石を網袋に詰めた布団かごを重ね、砂の入った土のうで隙間を埋めてバックホーで押し、上に鉄板を敷く作業が進められていた。K9護岸の建設作業を行うために、トラックや重機類が動く場所で、この2週間でかなり面積が広げられた。

 ちゃんと水平になっていなかったのか、鉄板の置き方を間違えたのか、いったん敷いた鉄板をはずしてやり直す場面もあった。午後3時前には鉄板敷く作業が終わった。

 その後、浜に杭を打つ作業が行われた。すでに打たれたものに追加だが、最後に測量機具で杭の位置を確認していた。工事用道路の先端部から波打ち際に杭が打たれており、このラインにK9護岸の建設が行われる。

 この日はその延長線上で潜水調査が行われていた。K9護岸の捨て石が投下される海底の様子を確認していたようだ。20日着工を報じていたメディアもある。すでに鉄板を敷き終わり、工事用道路の整備が終わったなら、明日にも石材の投下が始まるかもしれない。

 海保の弾圧態勢も強化されるだろう。カヌーからはフロートをはさみ、工事現場が目の前である。ぜひ多くの人に海上での抗議行動に参加してほしい。資材搬入に抗議してゲート前で座り込んでいる皆さんと連帯し、粘り強く抗議行動をくり広げましょう。

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