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岡山県 西粟倉村 「あわくら温泉」。岡山随一のラジューム源泉の掛流しです。四季折々の話題をお届けしています♪

「青衣の女人」@奈良・東大寺 二月堂「修二会」♪

2011年03月02日 15時26分00秒 | 日記

「青衣の女人」@奈良・東大寺 二月堂「修二会」♪

 

 2007年3月6日 東大寺 二月堂・本堂にて「お松明」♪

岡山県 英田郡(あいだぐん)

西粟倉村(にしあわくらそん)

「あわくら温泉」です。

 

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今回は

「『青衣の女人』@奈良・東大寺 二月堂『修二会』♪」を

お届けします。

 

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修二会の練行さなか

実忠忌

三月五日と十二日の夜に

「東大寺上院修中過去帳」が

読み上げられます♪

 

 2007年3月6日 東大寺 二月堂・本堂にて「お松明」♪

 

この「過去帳」に

名前の挙がるのは

良弁、実忠など

大仏建立に関係した人々

東大寺の歴代の別当

修二会に参加した練行衆

東大寺内部の人達

外護者としての功績者

大仏鋳造の願主

聖武天皇

2007年3月6日 東大寺 二月堂・本堂にて「お松明」♪ 

厚く仏に帰依し

悲田院や

施薬院を設け

慈悲をほどこした

光明皇后

再建の大施主であった

源頼朝

再建の勧進をした

俊乘坊重源など

東大寺に対して

功労のあった方々ばかり♪

2007年3月6日 東大寺 二月堂・本堂にて「お松明」♪

 

女人禁制の時代

光明皇后は別として

女の人の名は

加えられていません♪

 2007年3月6日 東大寺 二月堂・本堂にて「お松明」♪

 

鎌倉時代

承元年間のある年

僧 集慶が例年通り

「過去帳」を読み上げていると

薄暗い荒格子の内に

青い衣をつけた

女官風の美しい女性が

まぼろしのように

すうっと現われ

いかにも恨みがましいそぶりで

「なぜ我が名を読み給わぬぞ」と

言ったという♪

 2007年3月6日 東大寺 二月堂・本堂にて「お松明」♪

女人禁制の

浄域のなかに

綺麗な女の人が

姿を現わそうなど

夢にも思わなかった

集慶は驚いて女人を見つめた♪

僅かにゆらぐ

灯明の光に

鮮やかに浮かび上がる

青衣をつけた

女人の白い顔には

妖気さえあやしげに

ただよっている

集慶はすっかり

あわててしまった♪

 2007年3月6日 東大寺 二月堂・本堂にて「お松明」♪

 

しかしいったい

それが誰なのか

名前などわからない

とっさに集慶は

小さな声で

「青衣の女人」

読み上げた

すると、その女の人は

いかにも満足そうに

にっこり笑うと

そのまま姿を消してしまったという♪

2007年3月6日 東大寺 二月堂・本堂にて「お松明」♪

それ以来、

「青衣の女人」は

過去帳のなかに書き加えられ

現在も読みつづけられています♪

 

 

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