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ナースコスプレに看護師団体から批判 文化部が謝罪

2017年06月28日 | 中華民國ニュース



(台北 28日 中央社)音楽の祭典「第28回ゴールデン・メロディー・アワード」(金曲奨)授賞式で行われたパフォーマンスで、ナースのコスプレをしたダンサーが登場したことについて、看護師団体から不満の声が噴出している。同賞を監督する文化部(文化省)は27日、謝罪の意を示し、再発防止のため、主催の同部影視・流行音楽産業局と製作側に対してしっかりと検討するよう求めると表明した。

授賞式は24日に台北市内で開催された。問題になっているのは昨年の受賞歌手、ウイング・ロー(羅文裕)とジャッキー・チェン(陳建[王韋])によるステージ。2人のバックでは、ミニ丈のナース服にナース帽、ハイヒールをまとった女性ダンサーがセクシーなダンスを披露した。

これに対し、看護師の同業組合、中華民国護理師護士公会全国聯合会は27日、「看護師のイメージを強く侮辱し、金曲奨がストリップショーのようになったのは遺憾」だと不満を表明。文化部らに謝罪を求めた。同会の曽修儀秘書長は、多くのステージやバラエティー番組でナースのコスプレをした人が登場し、職業イメージをねじ曲げるパフォーマンスが行われていることに触れ、「モノとしてみなされている」と看護師が尊重されていない現状を嘆いた。

批判を受けて文化部は謝罪。だが、パフォーマンスを行ったジャッキーはフェイスブックで、「ストリップと言われるのは、実に受け入れがたい」と批判に対してやるせない気持ちをつづった。また、日本の歌手、椎名林檎がかつてコンサートで、病院をコンセプトにした演出を採用していたことを紹介した上で、世界では看護師や客室乗務員などのイメージを演出に用いるのは珍しくなく、尊重していないとの意見を見たことはないとし、「なぜ台湾ではお粗末なものにされてしまうのか分からない」とぼやいた。

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