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読書をこよなく愛する台湾女性が開いた北京のカフェ「繁体字」

2017年10月22日 | 中華民國ニュース






(大紀元 10・22)
北京には現在、大小さまざまなカフェが林立している。顧客の心を掴もうと、コーヒーだけでなくスイーツも味わえる喫茶店も多く、店同士の競争も日増しに激しくなっているという。北京の片隅の胡同に、台湾の女性が開いた「繁体字」という名前のカフェが人気を集めている。繁体字とは旧字体の漢字のことで、台湾や香港では使用されているが、現代中国の日常ではほぼ姿を消している。カフェ「繁体字」は、あるユニークな創意工夫で中国人から外国観光客まで好評を博するようになった。

 台湾の中国文化大学中国文学部を卒業した李雪莉さんは、読書をこよなく愛する女性だ。
 十数年前に北京に住み始めた時、雪莉さんは米国の大富豪バフェット氏の本を購入した。

中国国内で翻訳出版された簡体字の書籍だった。だが雪莉さんはこれを読んで非常にがっかりしたのだという。翻訳があまりにもひどすぎたからだ。のちにこのことがきっかけで、雪莉さんは自分で書店を開くことになった。海外の著作の大陸翻訳版と台湾翻訳版を同時にそろえ、購入者が好きな方を選ぶという一風変わった本屋だ。

 雪莉さんは、中国の伝統文化の真髄を表現するのに繁体字はぴったりだと感じている。そのため、彼女の願いは多くの大陸の中国人にもっと繁体字に触れる機会を持ってもらうことだ。

 ある日のこと、雪莉さんと友人らは談笑中に繁体字の話題に触れたところ、全員がカフェを開くことで意気投合した。ほどなく雪莉さんが北京北二環安定門の車辇店胡同で、傷んではいるけれども伝統的な中庭の付いた理想の物件を探し出した。改装工事を行うと、こじんまりとした暖かな雰囲気の漂う喫茶店が出来上がった。これがカフェ「繁体字」の誕生だった。

 この店の特徴は、店内のいたるところに古き良き時代の雰囲気や文学の香りが満ち満ちていることだ。店内ではアンティークなソファやいす、文机やベンチなど使われており、あちらこちらに本が置かれている。この店にある本は全て、台湾で出版された繁体字の書籍だ。

 店内に簡体字で書かれたものはほとんどないほか、カフェ「繁体字」にはもう一つの特徴がある。来店して繁体字の書き方を練習した顧客には割引サービスを提供していることだ。

 顧客はメニューを受け取る際、繁体字を練習するための紙も渡される。上半分には2つから4つの繁体字の漢字とその書き順が記されており、下には自分で書き写し、練習するための欄が設けられている。そこに正しく繁体字を書けた顧客は、支払いが1割引きとなる。

 人々が繁体字になじみを感じてもらえるようにと工夫したことで、店は意外にも中国大陸で生まれ育った若い世代の中国人から好評を博するようになった。

 来店したある北京大学の学生は、「私たちの世代は繁体字を読むことはできても、書けないのです」と語る。この学生にとって割引サービスはここに来る第一の目的ではない。「実際に繁体字に触れることができ、書き順も理解できる。これこそが最大の収穫です」と目を輝かせる。

 中国人はもとより、「繁体字」に魅力を感じる外国人客も多い。彼らもまた、コーヒーを片手に繁体字の練習を楽しんでいる。

 雪莉さんは中国文学を専攻する学生を店に招いて、顧客を対象とした文学講座を開いてもいる。漢字の知識を広め、長い年月の間で起こった文字の変遷などについて人々に知ってもらいたいからだ。大都会・北京の喧騒から離れた街の片隅に、ひっそりとたたずむカフェ「繁体字」。今日もまた、人々を繁体字の世界にいざなっている。

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マスメディアのロケ大歓迎、補助金も 離島・金門の観光戦略/台湾

2017年10月22日 | 中華民國ニュース

ジャッキー・ウー(右から4人目)と「綜芸玩很大 Mr.Player」の出演者ら



(金門 21日 中央社)金門県政府は、マスメディアの力を借りて地元をプロモーションする観光戦略を打ち出している。最近では、台湾の権威あるテレビアワード「金鐘奨」(ゴールデン・ベル・アワード)でゲーム・リアリティー司会者賞に輝いたタレント、ジャッキー・ウー(吳宗憲)の人気ロケバラエティー番組「綜芸玩很大 Mr.Player」が県内で撮影を行った。

同県観光処は、金門の名前や風景が多くの人の目に触れることは知名度向上と観光客誘致につながるとして、2015年に、映画やテレビ、ラジオ、インターネットなどで金門のPRをする企業や団体などに対し、交通費や県内での食事、宿泊にかかる費用を補助する条例を制定した。

同処によると、これまでに多くのテレビ局や大学などから申請があり、今年に入ってからは、国宝級と言われるベテラン監督、林福地氏が連続ドラマ「四月望雨」の一部の撮影を金門で行ったという。

四月望雨は、日本統治時代や戦後、戒厳令解除など、それぞれの時代背景で発生したさまざまな歴史事件を織り込みながらつづられるドラマで、台湾で活躍する日本人女優、大久保麻梨子さんも出演する。

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日本統治時代には皇室にも献上 台湾生まれの味を守り続ける老舗菓子店

2017年10月22日 | 中華民國ニュース






(花蓮 21日 中央社)東部・花蓮市に、日本統治時代の1899(明治32)年に日本人が開いた老舗菓子店「恵比須」がある。看板商品の「あんこいも」は、日本人店主と台湾人菓子職人が共同で開発したもので、皇室にも献上されたという。現在は、店を受け継いだ職人の3代目、張舜彬さんが、当時の味をかたくなに守り続けている。

張さんによると、日本人店主は故郷の和菓子の味を懐かしみ、初代とともに3年の歳月をかけて、花蓮特産のイモを使った餡入りの焼き菓子、あんこいもを作り出した。大変評判が良く、各種の賞を獲得したという。

しかし戦後、店舗は台湾を接収した中国の国民党政権に没収されてしまう。初代は資金を集めて店を買い戻すが、1947年に当局が台湾住民を武力弾圧した「二・二八事件」が発生した際、冤罪で憲兵に連行され、意気消沈して閉店。息子(2代目)に励まされ、1950年に営業を再開するも、大地震で建物が倒壊するなど、苦労が続いた。

転機が訪れたのは1980年、蘇澳新駅(宜蘭県)と花蓮駅(花蓮県)を結ぶ鉄道路線、北廻線の開通だった。

台北と花蓮までの所要時間が大幅に短縮されたことで、観光客が増加。「花蓮薯」と改名したあんこいもは、花蓮の名産としてすっかり定着したのだ。今では、他店も競って販売する人気商品となっている。

張さんは今でも、当初の姿をとどめる、わら包装のあんこいもを店に並べている。手間暇かかる作業だが、草の香りが移る良さがあるといい、かつての味わいを忠実に守り続ける職人気質をのぞかせた。

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家具街で事務椅子レース 台北市長の遅さに会場から笑い/台湾

2017年10月22日 | 中華民國ニュース



(台北 22日 中央社)台北市内の家具街で21日、台湾製事務用椅子のデザインや丈夫さをPRしようとキャスター付きの事務用椅子を使ったレースが初めて開催された。同市の柯文哲市長が駆けつけ、レースを体験。事務用椅子に腰掛け、両脚を使って前進するが、そのスピードがあまりにも遅く、会場からは笑いが起こった。

レースが開催されたのは文昌家具街。同市商業処によれば、日本の商店街で行われたイベントを参考に企画されたという。長さ70メートルのコースを2人1組のリレー形式で往復し、その速さが競われた。

レース中、上手く直進できない人や転びそうになる人が続出。中には転倒してもあきらめず、すぐに起き上がってレースに戻る参加者の姿も見られた。1位を獲得した参加者には1万5000台湾元(約5万7000円)相当の家具街で使える商品券が贈られた。

イベントは22日まで開催。2日間で約200組の参加応募が寄せられたという。











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<高雄LRT>11月から運賃徴収 イージーカードの利用は不可に?/台湾

2017年10月22日 | 中華民國ニュース






(高雄 22日 中央社)現在無料で乗車できる高雄ライトレール(軽軌、LRT)は11月から運賃の徴収が開始される。だが、運営会社の高雄メトロ(MRT)は22日、北部を中心に普及している交通系ICカード「イージーカード」(悠遊カード)の利用が現時点では困難となる見込みを示した。

高雄メトロによれば、ライトレールで複数のICカードが利用できるよう今年6月半ばから調整を図ってきた。同社などが発行する「iPASS」(一カー通)などはすでに必要な設備の整備を終えているが、イージーカード社(台北市)はその作業を完了していない。ライトレールでの運賃支払いはICカードのみ対応のため、イージーカードによる乗車は不可能になるという。(カー=上の下にト)

高雄メトロの賀新・総経理(社長)らは今年8月、イージーカード社に赴き、作業の説明などについて意思疎通を図ったが、未だに合意に至っていないという。

高雄メトロでは昨年7月、イージーカードでの乗車が可能となった。だが、高雄メトロの駅構内では未だにイージーカードの入金ができるようになっておらず、これまで1000件余りの苦情が寄せられているという。同社はイージーカード社に対策を取るよう、昨年から複数回にわたって書面による呼び掛けを行っているが具体的な回答は得られていないとしている。

高雄ライトレールは高雄市内を環状に結ぶ全線22.1キロの路線。第1区間(籬仔内-哈瑪星間8.7キロ)が今年9月末、全線開通した。

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