2006年にナンバーポータビリティの制度が始まる以前、お得な大手3社のなかで乗り換えまくって、しょっちゅう番号変わりましたのお知らせメールを知り合いからいただいたものです。
制度が始まって以降は番号が変わらないのでいろいろな届け出の変更も必要なく便利になりました。
っていっても、この制度が始まってから10年。まさか自分が利用するとは。今回初めて乗り換えようと思ったのは家電話を使わなくなり、各種届出の変更はしたくないが、通信費を削減したいという願いをかなえる方法として利用しました。
キャッシュバックだの、機種代タダだの、他社の手数料を持ちますだの、本当に戦争のようです。他社からのお客様には手厚いサービス。残念ながら同じ会社をずーっと使っているとぜんぜんお得じゃないし、割り引いてもくれない。「某やわらかい銀行さん」とはジェイフォン、ボーダフォンと名前が変わっても10数年のお付き合いでした。
スマートフォン時代。格安SIMなどというものも出始めたり、家族割りも上手に利用しなくてはと、いろいろ調べあげた結果、この4月より、あの機種が使えるようになった、YMCAのあのCMのにゃんっきゅっぱにすることにしました。格安SIMは店舗がないため機械オンチ素人には敷居が高いです。
わが夫はず~っとPHS愛用者。スマートフォンなど一生持たない、と言いつつ私のスマホにいろいろアプリを入れて楽しんでおりました。「番号が変わらないのならスマホ持ってみようかな・・・」発言はサルが初めて道具を使う衝撃です。チャンス!
夫婦で同じ会社にまとめて、ご希望のPHSも残すことができる最適プランを発見したわけです。
夫婦でスマホとPHSの2台つづ持つことにして、格安スマホに夫婦間はPHSで通話料無料。
他社からの乗り換えはいろいろ親切です。ティッシュと現金をいただき、我が家のモバイル通信費は約半額になります。ちょっとしたコツもいりますが。
しかしながら携帯電話乗り換え戦争、目の前で解約電話をかけさせたり、お客様の取り合いいつまで続くのかな。