外科医 アンチエイジングに目覚める!?

目指そう サクセスフル・エイジング !

抗糖化 で 減らせAGEs 

炭水化物も要注意    

敵を知り、己を知れば、百戦危うからず 2

2010-08-06 22:03:45 | サクセスフル・エイジング

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半端じゃない大きさのハンバーガー。

半端じゃない厚さのステーキ。


かぶりつくのは、これまた半端じゃない体格の外人さん。


テレビなどでよく目にする光景ではないでしょうか。



あれだけ食べれば、あれだけの体格も納得です。

アメリカ人などの肥満は、ケタが違います。



では、彼ら欧米人とわれわれ東アジア人。


どちらが糖尿病になりやすいでしょうか?




決め手は、7万年にもわたり受け継がれてきた遺伝子の記憶。



今から約7万年前に起こった出来事が、

現代人の遺伝的特質を形成したといいます。



それは、地球規模の気候変動による破局的な飢餓の発生でした。



7万年前、人類は絶滅寸前。


スタンフォード大学の遺伝学的研究によれば

僅か2000人まで減少してしまったといいます。



そのような飢餓的状況においては、

次にいつ摂取できるか分からない貴重な食物エネルギーを

体内に脂肪として蓄積できる遺伝的体質、

つまり 倹約遺伝子 を持った個体だけが生き残れるのでした。


 つづく    敵を知り、己を知れば、百戦危うからず 3



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