Paradox

思想、哲学、人生観、世界観、社会考察

地獄の門を開く者

2010-04-22 | Weblog

 

 

寒い冬の夜、母の背に負ぶさっている。

 

雪の舞うその夜、街を彷徨う母は裸足…

私の最も古い記憶、

 

それは酔って帰宅した父に暴力を受け、

家を追い出された母が末っ子の私を背負い往く当てなく彷徨っている時、

温かな母の背中で眺めた真夜中の雪の降る街…。

 

私の父は本質的に我儘な性格で、そのくせ外面だけは良く、

酒好きで、毎日酒を飲み、酔うと必ず母に対して狼藉を働く。

 

しかもその様は異様にねちっこく、人を心身ともに辱めるものでした。

 

私を含め、兄も姉も父が大嫌いで、そして恐れていました。

 

尊敬を伴わない恐怖と嫌悪は、蔑みに近い感情を抱かせていました。

 

「何時の日か、母の仇を討ってやる…」

幼心に私はそう誓っていました。

大好きな母が虐められ続ける日々を耐え抜くには、

憎い父への復讐を考えるより他にありませんでした。

そうでも考えていなくては、心が耐えられなかったのです。

 

実際、我が家から凶悪犯罪者等が輩出されていないのは、

ひとえに「 耐え難きを耐え続けた」立派な母のお陰であります。

 

しかし、物心つく前よりその様な環境で育った私は、少し「変わった子供」に育っていったようです。

 

 二十数年の後、地獄の門は突如開かれました。

 

 

兄妹は三人居るのに、私一人で両親二人を介護する日々。

私は少しずつ、心を病んでゆきました。

 

辛く苦しく、そして悲しい日々。

私の心を支えていたのは、暗い情念でした。

 

日々病み衰えてゆく最愛の母。

父も昔の出来事はさておき、根はとても優しい人でしたので、懸命に介護に努力致しました。

 

只正直、その扱いに差が付いてしまったという事は否めませんが。

 

 私は介護を終えたら死ぬつもりでした。

そしてその時は何人かの「許されざる者達」を道連れにしてやろうと…。

 

しかし介護を終え、私が望むようになったのは「安らぎ」。

もはや過去に抱いていた暗い復讐への情念は静まり、

心安らかに残りの人生を過ごしたいと、思うようになりました。

また私が罪を犯すような事があれば親しい人、友人、親類の皆さんを深く傷つけてしまう事に改めて気付き、

私が介護に苦しんだ時期に抱いた暗い想いは、気丈に生きる為の「自己暗示」の様なものであったようです。

 

だが世の流れを観るにつれ、知るにつれ、

安らぎの人生など単なる私の空想に過ぎなかった事を思い知りました。

 

 この世界は心悪しき者達の邪心により、虚構と暴力に満ち溢れ、血塗られている事を。

 

 

(ショッキングなシーンがあります。 ご注意ください。)

 

このディストピアに於いて、己の良心に従って生き、良心に従って行動せよ。

それを貫徹し、決して心悪しき者に従ってはならない。

この世は楽園では無い。

この世界に楽園など無い。

本来はこの世界は楽園であった。

だが、それは奪われた。

我らは心腐れた支配者共に扱き使われる、真実を何も知らない哀れな奴隷。

食品は麻薬塗れ。

酒とタバコと化学薬品、

嘘と絵空事な生き地獄の人生が、

私達を待っています。

私たちの子供たちにも、孫たちにも、待っています。

 

 

 

地獄の門を開く者

 

己を知らず、謙虚ささえ持ち合わせぬ者。

綺麗事を吐きながら、人命人権を軽んずる者。

我欲の為に他者を犠牲にしながら、心に痛みさえ感じぬ者。

真実に目を向けようとせぬ偽善者。

 

私は過去十余年、

母父の介護に、

父はアルツハイマー、

 母はもっと可哀想な事に。

 

頑張ったけど、

力不足で、

 苦しめてしまった。

 

国の介護制度など、

何かの冗談としか思えぬ 偽善!

 

介護を実体験せぬ者に あの地獄が解るか!

 

老いと病と介護に苦しむ我が家庭に深刻な苦しみを齎し続けた、

腐れた偽善者共に、

腐れ売国左翼共に。

 

 兄は嫌がり失踪、

姉はK庁官僚の義兄に依る洗脳から「心」を失い、

地獄の門は開かれた。

 

近隣の老害共、

成り上がりの余所者。

 

背筋の凍る悪心、

 何時の日か、必ず貴方にも襲いかかる

その事を忘れないで欲しい。

 

メナヘム・ベギンの如き、

悪魔の使いは貴方の隣に棲んでいる、

徒に疑いを持つのは良くないが、

安易に信頼するのは 命取り。

 

 此のディストピアに於いて

安穏とした人生など 世界中の 何処の誰にも在りはしない。

 

 何時の日か、 悪が断ぜられる事を祈願する。

空しき願いだが。

 

 

 

 

 

文章が乱れた事をお詫び致します。

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キーワード
ディストピア 許されざる者
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