こんばんは。本日は春の様な暖かさで、働きやすい1日でしたね。
洗車も水の冷たさがあまり気にならないほどでした。しかもこの暖かさの
せいでしょうか、七星てんとう虫が洗車した在庫車にとまっておりました。
春はもうそこまで来ているのでしょうね。早く長い冬が終わらないかと思う
次第です。
さて今日は・・・・
ガンディーニ系クアトロポルテのパワーウインドウレギュレーターの修理です。
ガラスを下降させ、再び上降させようとすると、ガラスの前方側だけが上がらなくなるトラブルです。
レギュレーターの音は正常ですが、実際に中を開けてみないと原因がわからない為、内装の脱着に
とりかかります。
写真は後期の内装で、赤で丸を付けた場所がスクリューが隠れている場所です。
前期・中期・後期と内装が違いますが、レギュレーターは同一の部品です。
前後のドアガラスのレギュレーターはワイヤー式なので、ワイヤーが絡まる・ワイヤーを
支えるプーリーが破損する・ワイヤーが通る樹脂製のチューブが割れて脱落する・という
パターンがこの手のトラブルの大部分を占めています。
内装を外した所。このビニールの向こう側に問題のレギュレーターがあります。今回は上記に述べたトラブルではなく、
ガラスを支える樹脂製の部品が1部割れておりました。ガラスとレギュレーターを1度ドアから外して点検すると、
レギュレーターの交換をせずに、修理が可能な場所だった為、今回はちょっとした加工と修理で治すことができました。
治し方を見てもらいたいのですが残念ながら秘密とさせていただきます。ごめんなさい。レギュレーターを買うと
1個約70000円ですからね~。それが4枚のドアにあると思うと恐ろしいです。安い中古車が買えちゃいそうですね。
まだまだ現役バリバリのガンディーニ系クアトロポルテ。治し方は当社の経験上色々ありますので、お気軽にご相談ください。