最新の159(TIモデル) デビュー時より特に変わらない外観
2006年に国内販売された159は残念ながらそれほど販売台数を伸ばしてないようですw。
Drの記憶ではかっての75や156の時の方がインパクトがあり爆発的?に売れたと思います。
159不振の理由はアルファ純正エンジンでないことやデザインがブレラマスク以外はやや没個性的なことに加えて全体に旦那仕様的なパッケージングになったからではないでしょうか?。
今更ですがDrがちょっと最新の159を評価してみました。
広いと言えないRrシート
Drは先ずサルーンであればRrシートの居住性を重視します。
159も真っ先にRrドアーを開けて広さを検証しましたが156とさほど変わらないので落胆しました。
156 4,430X1,755X1,415 2,595(WB)
159 4,690X1,830X1,415 2,705(WB)
上記は実際の寸法の比較なのですが明らかに159は156より一回り大きくなっていますがRrシートの居住性は進化がありましぇ~んw。
フルモデルチェンジであれば全てにおいて進化して欲しいと思うDrであります。
なぜかアルファの場合は進化もあるけど後退もあります(笑)。
Rrシートの居住性では75が最も広いのですよ川崎さん!。
サイズは一番小さいにも関わらず不思議じゃあ~りませんかw。
これは及第点の広さ
156も欧州車の標準くらいの広さを確保しておりましたので互角の勝負と言ったところでしょうか?。
やっと現場で開くようになった (見えない改良ダス)
アルファはなぜかトランクフードを開けるのに室内のスイッチを探さなければなりませんでした。
実際に使うと結構不便でせっかく車外に降りたのにアクロバットを強いられることがありましたw。
それがやっとトランクのアルファマークを押すと開くようになった訳です。
スターターはワンプッシュでOK (見えない改良ダス)
流行の先端か159はいわゆるキーレス(鍵ナシ)でエンジンを始動します。
キーは単に信号を送るだけでキーシリンダーも存在しません。
そしてスタートボタンを押せばエンジンを始動出来ます。
このスタートボタンを従来は始動するまで押し続ける必要があったのがワンプッシュで始動できるようになったわけです。
この電子キーは確かメルセデスが最初に始めたはずです。
原始的なキーシリンダーを排除して盗難防止の効果を期待できるのでしょう。
ドアの開閉はリモコン信号ですが万一リモコンの電池がアップしてしまったら?
心配要りましぇ~ん(笑)
これはMBでも同じシステムですネ。
アルファがMBのシステムをパクったのかDrは知りせんが・・w。
以上、Drの気付いたところを評価してみました。
イタリア車の場合はそれがフルモデルチェンジであっても全てが向上するとは限らないw。
いわば三歩前進一歩後退もアリかと・・・(笑)w。
しかし、品質で汚名のあった我がイタリア車も徐々にであるが他欧州車並に品質は確実に向上しております!。
一部にまだ不出来があるのは否めない事実でありますがこの最新の159を見てもう少し頑張ればドイツ車に品質で方を並べるのもそう遠いことでは無いと思うDrであります。