Dr.Horiiのひとりごと

徒然なるままにクルマや日々の出来事を書きとめた雑記帳です

苦難の納車整備記録(汗)

2016-12-28 08:46:58 | 修理日記

75EVO仕様はゴテまくり                   助っ人も効果なし?

前保有業者がサジを投げてDrのショップに返り咲いたこの固体は一筋縄では蘇りませんでした。

出るわ出るわで、一つ直せば次か次へと新たなトラブルが発生するのでした。

しかし、売約なった以上は、何とか修理して納車しなければなりません。

仕入れ段階での最小チェックでは特にNPだと思ったのは甘かったということでした 


■ ボディ振動でまともに乗れず→プロペラ周りO/H、カップリングジョイント等交換
■ ラジエター漏れ発覚→ラジエター交換
■ ブレーキ抜け→ マスターシリンダー交換
■ エンジン止まる→フューエルポンプリレー不良交換
■ 陸事車検ラインでブレーキがロック →コンペンセター不良、ローターも焼けてダメ
■ トランク内ガソリン漏れ→給油口からのパイプ不良(部品なし)
■ セルモーター止まらず共回り→交換
■ ACブロアーモーター異音→交換
■ タコメーター不良→計器屋修理
■ その他?



記憶してるだけ上記の不具合が発覚しました 

一つ直せば新たなトラブルが出てきました。

殆どが部品交換のようなものですが、その部品がすでに欠品ですから苦労するのです。


給油口からのパイプは製作

世界中探しても無かったパイプは製作しかありません。

和歌山の気の利くパーツ屋さんであるキノクニさんで57mm(内径)耐油ホースを調達して、Rに合わせたアルミジョイントを
製作しました。


格好はともかく漏れは完治!


フューエルポンプリレーが駄目

GTV6とも共通部品ですが、こちらも欠品でしたが、探しまくればBOSCHEでラスト1をGET出来ました。


これはストックするべきですネ


コンペンセーターはブレーキの前後配分装置

車検ラインでブレーキロックというお恥ずかしいトラブルでした。

ことらも入手に困りましたが、イタリアから輸入しました。

ロックでの二次災害にローターも焼けて交換を強いられました。

お決まりのRrキャリアパーも漏れから交換です。


ACブロアーファンは軸受ガタガタ

モーターがBOSCHEで入手できたのは、真にラッキー島倉千代子でした 


1,000rpm以上渋い回転計

回転系計を信用して回すとオーバーレブからエンジンを壊す恐れがありました。

やむなく計器屋で調整して貰いました。


セルモーター脱着は面倒な作業

終盤悩ませたのはセルモーターの共回りですが、外してテストすると正常なんです。

電装屋に見せてもNPと言うじゃあ~りませんか!。

しかし、取り付けると丸出駄目夫で、止まりません。

偶然にも保有していた中古品が適合できたので、交換で直りました。

やはりマグネット不良のようでした。


その他、色々とありました。

納車前のショップ内でのトラブルだったのが、不幸中の幸いで、納車後であれば目を当てられない結果になって
いたでしょう。


トラブルの殆どが部品の寿命のようなものでした。

30年近く経つ個体ゆえに、壊れても不思議ではないでしょう。

今回は一気に集中して壊れたというところでしょうか。

ジュリア105はリプロパーツも豊富で困りませんが、116系はパーツの入手から困りますし、新しい分メカは複雑です。


かって、PF氏の手も煩わせた、この75ミラノ改はむしろ完成度が高くなって来たと言えるでしょう 

元はミラノであっても中身はGTV6なんですね!。(GTV6を一台潰して移植!)

その証拠にエンジンはパワフルでとても良く走ります 


じっと我慢の子であった有名人オーナー様?

TVにも時折出られるスポーツ関連の方とだけ言っておきましょう 

納車の遅延にも、一切苦情を言われませんでしたから、ショップとしては大いに感謝する次第であります 





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