オーロラ特急    ノスタルジック旅日記 

旅好き、歴史好き、鉄道好き、クルマ好き、カメラ好きの団塊ボーイが社会科見学的な旅を続けます。

埼玉県立歴史と民俗の博物館「江戸の街道」展を見て、大宮公園を歩く

2014年08月29日 | 埼玉

埼玉県立歴史と民俗の博物館で「江戸と街道」展が行われています。私は旅が好き、道路、とくに旧街道は好き、地図も好き、埼玉県立歴史と民俗の博物館はまだ行ったことがない、ということで「江戸と街道」展を見にいってきました。

大宮で東武線野田線に乗り換えです。最近、野田線はアーバンパークラインと呼び方が変わったそうです。なんですかね、これは。東武伊勢崎線は、スカイツリーが東武が社運をかけたビッグプロジェクトなのでスカイツリーラインへの呼称変更もわからないではない。またスカイツリーラインと言われればどこの路線かはわかる人にはわかるが、アーバンパークラインではどこの路線かわからない。新しく開通したモノレールかと思いますよ。次に東武東上線もカタカナ名称へ変更を考えているんでしょうか。
JRの大宮駅の乗換案内の表示は野田線のままです。野田線に乗るつもりの人たちは戸惑いますね。JRも他社の都合で路線名が変わったからといって、そう素早く対応はしにくいし、第一、字数が多すぎて困っているでしょうね。

そのアーバンパークラインの電車に乗車します。

アーバンパークラインの大宮公園駅です。路線名と駅舎の違和感は大きいです。

埼玉県立歴史と民俗の博物館の入口です。

博物館のメインロビー。立派な建物です。
多くの街道絵図が展示されていました。長い街道を平面に表示するのですから、当然ながら絵図は長尺になります。街道が曲がっていると紙幅から飛びだしますね。それを防ぐために曲がり角では現代風にいうと「北北西に曲がる」といったような注釈をつけて道はほぼ一直線に描かれています。その逆に曲がり角では忠実に道を曲げて描いた絵図もありますが、その場合は長距離は無理ですね。
日光街道の栗橋の渡の船橋の説明が面白かった。将軍が日光参拝に行く際は、利根川に船橋を架けます。川に何艘もの船を浮かべて繋ぎ、その上に丸太を筏状に組んで載せて、その上に筵を何枚も敷き、さらにその上に土を敷き詰めたそうです。将軍の行列だと大変なものですね。
博物館の帰りは大宮公園周辺を散策しました。大宮公園と氷川神社は隣接していますが、公園内にもう一つ神社、護国神社があります。遺品展示館があって、埼玉の靖国神社ですね。

氷川神社の裏参道です。裏参道から旧中仙道へ出て表参道へと歩きました。

大宮アルディージャのショップ「オレンジスクエア」です。

氷川神社の表参道です。表参道は大宮駅よりもっと南へ伸びていて、さいたまアリーナ近くで旧中仙道につながります。

平成29年は明治天皇御親祭150年祭だそうです。

参道の団子屋です。

氷川神社の楼門。

舞殿(写真左)と拝殿(同右)。

帰りは表参道から一ノ宮通りを歩きましたが、一ノ宮通りには歴史的な商家が残っています。






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