SRSが提供する患者向け側弯症説明ビデオ (患者インタビュー)

http://www.srs.org/patients-and-families/additional-scoliosis-resources/patient-education-videos

引き続き患者説明ビデオより : ノラさん(14歳)へのインタビュー抜粋 : 症状 (胸椎変形33度、腰椎変形40度)





Q:一日にどれくらいの時間、装具を装着しているの ?

A(ノラ): ほぼ23時間装着しています。シャワーを浴びるとき、スポーツをするとき、体育の授業のときは外しますが、それ以外はずっと着けている。

Q:すごくガンバッていますね。そういうガンバリの気持ちはどこから来るの?

A(ノラ): もう習慣になってしまっているけど、やはり手術をしないですむなら、というのが大きい。それと友達と両親がいろんな面でサポートしてくれるので、ガンバレます。

Q:友達には装具をしていることは話しましたか?

A(ノラ):はい、友達はみんな知っています。試しに着てみたいという子もいたけど、そすがにそれはさせなかったけど、着ているのを見せたら、装具にあれこれと寄せ書きをしてくれました。それも励みになつています。

Q:もしあなたの友達が側弯症と診断されて、装具をつける状況になったら、どういうアドバイスをしますか?

A(ノラ):怖がらないで、と言いたい。着用の最初は、固いし、四六時中コートを着ているみたいで辛いけど、じきに慣れるようになるから。歯の矯正と同じようなもの。歯の矯正だって、最初は辛いけど、じき慣れてくるでしよ。それと同じ。

Q:装具療法が効果をもって、胸椎33度、腰椎35度、という具合で進行が進んでいませんね。どんな気持ちですか?

A(ノラ):それを目指してやってきたので、自分の努力が報われた、ヤッター !! 自分を褒めてあげたい (笑) という感じです。


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欧米と日本との文化、環境、メンタリティの差がこのような場面にも現れますね。
単純な言い方になってしまいますが、多くの場合、彼らは「堂々と」している。隠れない、隠さない、事実を事実として受け止めて、その事実に立ち向かっていく。日本人には、菊と刀でしたでしょうか、日本における「恥の文化」について語っていたのは。一方、西洋の場合は「罪の文化」とか。病気と罪の文化とは関係ないでしょうが、病気に対面する西洋人(欧米人)の思想・考え方と、日本人のそれとはやはり大きく異なるような気がします。 病気は罪ではないし、まして恥でもないはず。
どう向き合って、どう対処していくのか。側弯症という病気が、特に思春期の女子に多いこともあり、その外観の変形に対するメンタル面でのケアが必要ということが、このような堂々とした欧米人であっても重要と言われています。ましてや、日本人においては、と思う次第です。

august03






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