猫好きエンジニアの呟き

車好き、猫好きのエンジニア『シン・レオ(元あうでぃ猫)』の日記です
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諏訪大社 下社春宮

2009年11月14日 21時42分49秒 | 神社・仏閣
諏訪大社 下社秋宮へお参りした後は、

諏訪大社 下社春宮 に行きました。

社頭から真直ぐ800m程伸びる道路はかっては春宮の専用道路で、

多くの武士達が流鏑馬を競った馬場だったそうです。

 


御影石の大鳥居は

万治二年(1656)建立と推定されています。



春宮の名が示すように、

ここに神様がおられるのは2月1日から8月1日までだそうです。



 

御神木 「結びの杉」

途中から二本に分かれています。

夫婦は一心同体ってことでしょうか?



 
拝殿は修復中でした…

神楽殿と拝殿、左右片拝殿及御宝殿と続く建物の配置は秋宮と同じです。

拝幣殿は安永8年(1779)竣工の柴宮長左衛門の名建築で、

片拝殿と共に国の重要文化財に指定されています。


 

「神楽殿」

下社では寅年と申年の左右の御遷座祭の他に

半年毎に春宮と秋宮の遷座祭が執行されます。


神楽殿は修改築が幾度となくなされています。

大きさこそ違いますがその構造は全く同じで、

春秋両社の建築は彫刻に於て技が競われております。

春宮の社殿は地元の宮大工柴宮(伊藤)長左衛門が請負い、

秋宮より後から着工して一年早く安永九年(1780)に竣工しました。


春宮へお参りを済ませ、

帰る頃は諏訪湖に日が沈むところでした。



諏訪湖の夕暮れ


 






   


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